情報セキュリティメーカーでの法務担当の求人

ご入社後は法務課にて、まずは契約関連業務を中心に企業法務として各種業務に携わっていただきながら、ゆくゆくは法務課が担当する業務すべてに可能な限り携わっていただきたいと考えております。会社業務全般に幅広く、また深く関わることとなりますので、短期間で企業内の法務分野のジェネラリストを目指していただけます。

【法務課の具体的な業務】
※ご入社後早々は契約書関連業務を中心にお任せし、徐々に業務の幅を広げていく想定です。

1　社内各部署および関係会社からの各種法務相談への対応：営業・開発・広報・管理（労務関係や規程に関する相談など）と幅広い内容について、各部部長や各課課長、経営層からの直接の相談に対応します。業務上関わる法令としても民法・会社法にとどまらず、事業に関連する法令や知的財産法、労働法等が挙げられ、多岐にわたって調査等をすることがあります。併せて、国内子会社のデジタルアーツコンサルティング（以下、DAC）についても、営業・管理に関する契約書のレビューおよびドラフト、労務関係の相談や組織変更時の手続全般に関わる相談など多種多様な対応を行います。その他、海外子会社関連業務（英文対応）も発生します。

2　契約書のレビュー等：当社が当事者となるすべての契約書を一括してレビュー・ドラフト・管理をしております。定型的なものは少なく、案件ごとに見直す必要があるものが多いため、それぞれの案件についての深い理解が求められることから、日常的に依頼元担当者と連携しながら対応します。また、外国企業との協業の際などは、英文契約書をレビューすることもあります。契約締結前の交渉段階での相談から、契約締結後の運用段階での相談にも対応するため、契約に関わる全ての段階に関与することができます。

3　取締役会・株主総会対応：事務局として、事前準備（取締役会：開催日程調整から決議事項の検討・確認や関連資料の準備等、株主総会：想定問答の準備等）から開催日当日に同席した上で、議事録の作成、その管理等、運営全般に関わります。決議事項によっては、資料のドラフトから担当することもあります。併せて、子会社であるDACの取締役会・株主総会の運営も担当いたします。

4　会社規程の管理等：法改正対応時や社内制度等の変更時等に会社規程を改定したり、新たに制定したりする際、その改定案や規程案を作成し、改定履歴や最新版の管理等を行っています。

5　知的財産関係：新規特許の出願業務や、新規商標の登録業務、既存の特許および商標の維持管理業務を主管しています。特許に関しては主に開発とのコミュニケーションが重要となり、商標に関しては広報とのコミュニケーションが重要となりますが、会社が開発する最先端の技術について触れることができる一方で、その深い理解も求められます。

6　コンプライアンス、リスク管理施策の企画・実施等：コンプライアンス違反等発生時にも事実関係の調査等にて初期段階から関わることがあります。また、コンプライアンス等に関する内容を中心とした社内向けの研修を担当しています。

その他、可能性として、将来的に以下業務が発生する場合がございます。
●　組織再編関連業務（会社設立、合併、分割等）：取締役会対応や会社規程対応の手続に加え、法務観点からの検討を行います。
●　M＆A関連業務（法務デューデリジェンス、PMIも含まれます。）：NDAの締結等のM&Aの検討段階からM&A後まですべての段階で法務担当者として関わります。

【求める経験・スキル】
・事業会社での実務経験3〜5年
・契約関連業務経験者

【あれば尚可な経験スキルなど】
・弁護士
・司法書士
・弁理士
・司法試験、司法書士試験受験者 など