株式会社SHIFT 2021年8月期第4四半期および通期決算の概要
SHIFT社2021年通期決算に関しては、第1四半期はコロナの影響から稼働率の低下、また新規M&A をすることにより売上総利益率が落ち込んでしまう結果でしたが、下期に向けて順調に回復させ、通常並みに回復、そして成長に向けた準備を整えることができました。
結果、売上高が460億円(前年比60%成長)、売上総利益額が139 億円(55%成長)、営業利益が39.9 億円( 70%弱成長)と想定以上に成長をすることができました。
上記を実現できた要因は下記です。
■期初から続く新規顧客の開拓が順調に継続、またDAAE(*)の伸張などサービス強化が売上を牽引
■上期にコロナ、新規M&Aなどにより売上総利益率が落ち込むも、下期に向けて復調
■オペレーションの効率化により運用コストを抑え、戦略コストを積極投下しながらも営業利益を確保
※DAAE・・・Design Agility Assemble Economic qualityの頭文字をとったSHIFTのモノづくりの概念。
SHIFT2021年の方針(Update)
「SHIFT1000」売上1000億の達成に向けて、下期も「人材戦略」「顧客戦略」「グループ戦略」に分けて邁進されてきました。
人材戦略
成長企業として人事の人数を徹底的に拡大し、幅広い領域をカバーできる体制を構築されてました。
■人事人数が125名に。入社から退職防止まで 活動領域を拡大
■採用者のマネジメント比率が41.0%と上昇。 事業拡大をけん引する人材獲得が進む
■スキルアップ制度である「トップガン」合格者100名 (前期82名)、単価アップ総額1,195万円/月に相当
顧客戦略
営業組織の強化は継続的に実施ができ、39名から50名に体制となりました。また明確な評価制度を設計することにより、大手のプライムベンダー、外資で大手企業担当として活躍されていた方など、優秀な人材確保が進みました。
■大手事業会社、プライムベンダーのマネジメント レイヤーの入社が加速
■昨年比、営業一人当たり売上額が1.3倍に拡大 FY20 4.9億円 → FY21 6.5億円
グループ戦略
マイナー出資をしながら資本業務提携をするケースがここ最近、3社で実現しました。
(小売業界:フェズ、飲食業界:ぐるなび、不動産業界:ビットキー)
資本業務提携することでSHIFTのサービスを展開、開発を担うなど、非常に大きな相乗効果を生んでおります。
■マイノリティ出資により、3社と資本業務提携を締結
■グループ会社のプライム顧客化が拡大
SHIFT 2022年度業績目標
SHIFT社は2025年度に売上高1,000億円の達成を掲げておりますが、それに向けての2022年度の目標数値は下記となります。
■単体売上:380億円~400億円(2021年:276億円)
■グループ会社売上:280億円~290億円(2021年:154億円)
なお1,000 億円は通過点と考えており、売上3,000億円に向けて下記を方針に掲げております。
■営業力拡大・M&A・資本業務提携を通じて、全産業へ進出
■「売れるサービス作り」を支援する企業に第一想起を変化させる
■<ソフトウェアテストといえばSHIFT>から<「DX」「売れるサービス作り」 といえばSHIFT>へ
採用ニーズとしては、特に「<ソフトウェアテストといえばSHIFT>から<「DX」「売れるサービス作り」 といえばSHIFT>へ」を実現させることができるITコンサルタント・DXコンサルタントを積極的に求めています。
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