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【はじめに】
今回はBIG4を構成するグローバルコンサルティングファームであるPwCコンサルティング合同会社の、企業研究や選考対策にお役立て頂けます。ご転職のご相談はコトラにおまかせ下さい!
【企業情報】
PwCコンサルティング合同会社は、経営戦略の策定から実行までを総合的に取り組む大手総合系コンサルティングファームです。戦略策定から実行・実現まで各領域における卓越した経験と専門知識を備えたコンサルタントが、クライアントの成長・成功を総合的に支援しています。
名称:PwCコンサルティング合同会社
代表者:代表執行役CEO 大竹 伸明
従業員数:約3,250名(2021年6月30日)
設立:1983年1月31日
サービスライン:ストラテジーコンサルティング・マネジメントコンサルティング・テクノロジーコンサルティング・エクスペリエンスコンサルティング
ストラテジーコンサルティングと、テクノロジーコンサルティングに内包されているサイバーセキュリティに関して特に強みをもっています。
【業種別サービス】
自動車・産業機械・素材・化学・エネルギー・資源・鉱業・建設・運輸・物流・消費財・小売・流通・テクノロジー・情報通信・エンタテイメント&メディア・ホスピタリティ&レジャー・総合商社・金融サービス・銀行・証券・資産運用・保険・不動産・プライベート・エクイティ・都市・インフラストラクチャー・官公庁・地方自治体・公的機関・農業・医薬・ライフサイエンス・ヘルスケア・人材サービス・重工業
↑業種別サービス | PwC Japanグループ より引用
業種別サービスの中で特に強みをもっているのは金融サービスです。金融業界と各サブセクター(資産運用、銀行・証券、保険、不動産)に関する深い知見と豊富な支援経験を持つコンサルティング、ディール、監査、税務のプロフェッショナルが連携して、新たな機会に挑戦するクライアントを支援しています。
【事例紹介】
・京都府 行政・企業と連携したサプライチェーン脱炭素化
・大阪ガス 脱炭素化の予兆把握へのAI活用
・武田薬品 医療の需給をシミュレーションするツールを開発
【社風】
・フラットなコミュニケーション
PwCに流れる上司と部下を問わないフラットなコミュニケーション文化は、スムーズな提案資料制作や、アウトプットのスピード、そしてクオリティに直結していると考えられます。
・「やさしい、コンサル」
入社の決め手として「人の好さ」をあげる方も多い中で、中途採用HPには「やさしい、コンサル」との記載があります。このことから”Up or Out”ではなく、”Up or Stay”の姿勢をとっているのではないかと推測できます。こういった点から、コンサルティング業界の中でもマイルドな社風だと考えられるでしょう。そのため勝ち気・負けず嫌いの性格である方よりも、人と協力して成果を出すのが得意で協調性のある方が社風に合っているといえそうです。
【強み】
・グローバルネットワークが強固でナレッジが豊富である
Big4の一角で世界155カ国に327,000人以上のスタッフを擁しているPwCネットワークの一員であることから、グローバルネットワークに強みをもっています。 PwCグローバルネットワークと連携しながら、クライアントが直面する複雑で困難な経営課題の解決に取り組み、グローバル市場で競争力を高めることを支援しています。
・総合力
PwCコンサルティングは経営戦略の策定から実行まで総合的なコンサルティングサービスを提供する国内最大規模のコンサルティングファームであり、それが大きな強みです。一気通貫で企業の成長を支援します。
・連携力
それぞれ別法人ではありますが、監査・コンサルティング・ディールアドバイザリー・税務・法務の専門家がシームレスに連携していることも大きな強みです。専門性をもつプロフェッショナルが“One Team”の精神をもって結集することで、案件を多角的・総合的にとらえることができます。このような連携力がPwCを支えています。
・ダイバーシティ
PwCでは2013年からD&Iへのアプローチが活性化・加速されてきました。これは業界内でもかなり早期からの取り組みです。ジェンダー・ナショナリティ・働き方改革への取り組みや、障がい者インクルージョン・LGBTプラスインクルージョンが導入されています。PwCジャパングループの女性職員比率は35.2%(女性活躍推進 | PwC Japanグループ)と高水準です。またPwCコンサルティング合同会社は、女性活躍推進の取り組みが優良な企業として、厚生労働大臣の認定(えるぼし認定)を取得していることからも、女性が働きやすい環境が整っているといえるでしょう。
【選考対策】
書類選考▶適性検査▶面接の流れで進んでいきます。※戦略コンサルタントはケース面接実施あり(ケース面接対策についてはこちらから)
・適性検査
形式はWEB-GABです。市販の参考書を使って形式に慣れておくことが重要です。
・面接
☆「チームで成果を出した経験」を話すべし
強みである「連携力」からもわかる通り、PwCでは「チームワーク」を重んじており、トップメッセージに「専門性とチームワークで、クライアントを導く存在へ」と書かれていることからも読み取れます。そのため面接では「チームで成果を出した経験」を話すと好印象です。現職での経験をもとに、積極的にアピールしましょう!
☆「現職をなぜ退職するのか?」に対する回答
経験者採用の面接では「現職をなぜ退職するのか?」と聞かれる可能性が高いです。その際、明確な回答ができなければ「現職で成果を出せていないから転職検討しているのではないか」とみなされてしまうこともあるので、しっかりと準備しておくことが大切です。
☆最終面接も気を抜かずに
最終面接では役員の方との実施になります。最終だからといって気を抜いてしまうと、内定には手が届かなくなってしまうかもしれません。最後まで気を抜かずに選考を突破しましょう。
・その他
☆リファレンスチェックあり
応募者の前職での実績や勤務状況に偽りがないかを前職の人に確認をする、リファレンスチェックが行われます。
【成長環境】
・入社時研修プログラム
中途入社の方の基礎スキル向上を目的として、1カ月間の入社時研修プログラム「Core Consulting Skills Academy(①CCSA)」が用意されています。研修は毎月実施されており、希望する項目のみを選択して受講が可能です。
マインドセット・ロジカルシンキング・ファシリテーションなどのコアスキルを学ぶ研修に加え、PwCのカルチャーや方法論・デジタル活用を理解するための研修・チームで企業の課題解決を議論する実践的なケース研修など、PwCで活躍するために必要なマインド・スキル・リレーションを習得できる内容になっています。
デジタル領域に不安がある方、最新スキル・知識を習得したい方には、デジタル領域スキル強化プログラムである「②Digital Upskilling」、キャリアを積んだ方には「③Manager Training」も用意されています。
・コーチングプログラム
PwCコンサルティングでは、全社員にコーチが割り当てられます。コーチはキャリアアドバイザーの役割を担い、先輩社員が担当します。一人ひとりに応じたケアを実施し、短期的な育成だけではなく、将来のキャリアに目を向けて、対話を通じてキャリア実現をサポートします。また、個々のDevelopment Pointや育成プランをより少人数のチーム単位で議論し、キャリアプランや育成方針についてきめ細かく対応しています。
【職位について】
キャリアパスに関しては
アソシエイト▶シニアアソシエイト▶シニアマネージャー・マネージャー▶ディレクター▶パートナー
となっています。
理想のキャリアパスを実現するために、Open Entry Programと呼ばれる異動支援プログラムが設けられています。公募制でPwC内の各法人、および国内外部機関への異動希望を提出できます。法人をまたいだ異動が行われており、長期的な視点における専門領域の拡充やキャリアプラン達成の支援を目的としています。
【最後に】
PwCコンサルティングの企業分析・選考対策についてまとめました。未経験者も積極的に採用しています。転職のご相談はコトラにお任せ下さい。
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PwCコンサルティング
の求人案件にご興味がある方へ
PwCコンサルティングの求人をご紹介します。
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■求人:
外資系コンサルティングファームでの戦略コンサルタント
■仕事内容:
・企業等向けの戦略策定、実行支援
・上記のための調査、分析、考察、示唆出し、等
■必要スキル:
【求める能力】
・課題解決力
・ロジカル・シンキング、分析力
・高度なコミュニケーション能力(日本語必須)
・チームワーク
・リーダーシップ
<Associate/Senior Associate>
【求める経験】
・事業会社・官公庁・研究機関等における実務経験
<Manager/Director>
【求める経験】
・大手戦略コンサルティングファームにて、プロジェクトマネジメント経験がある方
■求人:
外資系コンサルティングファームでのクラウドトランスフォーメーション・コンサルタント【東京/名古屋/大阪/福岡】
■仕事内容:
▼役割
クラウドトランスフォーメーションチームでは、VUCAの時代における企業の俊敏性と弾力性を高めることを目的として、アジャイルとクラウドの知見を軸に、クライアントが抱える既存ITの問題から、組織・人材、プロセス、文化に至る変革支援を実施いたします。
▼主なサービスメニュー
(1)ITモダナイゼーション(Legacy Transformation)
DXの土台となる基幹システムに対して、業務からITまで全体の整合性を持ったアーキテクチャ、およびオペレーティングモデル構想・計画策定を支援します。
また、上記構想を実現していくためのガバナンス構築やCoE化を支援します。
(2)Agile Transformation
DX実現のために課題となる、企業の俊敏性向上(組織のアジャイル化)に向けて、伴走型でのトライアル&エラーで成功体験を作りながら、自社独自のアジャイル文化醸成とビジネス貢献を支援します。
具体的には、ハンズオンを含むデジタル人材育成や組織変革推進支援、利用者視点での新規サービス創出支援などを実施します。
(3)FDX(Factory Digital Transformation)
ユーザの潜在的な要件を抽出するために、データ分析と活用を駆使して仮説を構築し、実際に開発しながらアプリに触れてもらうことで、より早期にビジネス課題解決を支援していきます。
(4)Cloud Platform Engineering
企業のクラウド活用によるビジネス価値創出に向けて、マルチクラウドベンダー視点でのクラウド移行戦略、およびPwCグローバルナレッジに基づく専門知見を活かした技術支援を実施します。
▼担当業界
特定の業界に閉じず、幅広い業界に対して、コンサルティングサービスを提供しています
(例:製造、自動車、電機、通信、金融、小売、公共、医薬)
■必要スキル:
▼必須要件(下記いずれかに当てはまる方)
・コンサルティングファーム、Sier、クラウドベンダーにて、システム導入に関わるプロジェクトデリバリ経験
・事業会社、メガベンチャーにおいてDXに関わるプロジェクトの実務経験
▼歓迎要件
・ERPパッケージやクラウドを活用した、企業全体のアプリケーション・アーキテクチャ策定支援をリードした経験
・システムのデータモデリングやデータ連携ソリューションに関わる実務経験
・ユーザ視点でのUI統合(例:ServiceNow, Outsystems等による)に関する実務経験
・事業会社における組織のアジャイル変革とそれに絡むチェンジマネジメントの実務経験
・プロダクトオーナーやスクラムマスターとして、アジャイル手法を用いてプロジェクトをリードした経験
・最新テクノロジー(AI、クラウド、IoT等)を利用したデータ活用や、システム設計・実装をリードした経験
・優れたコミュニケーション能力、ファシリテーション能力、およびプレゼンテーション能力
・グローバルのコンサルタントと協業できるビジネスレベルの英語力
▼求める人物像
・既存の成功体験にとらわれず、新しい分野にも果敢に取り組み、リーダーシップを発揮できる方
・クライアントの課題解決に向け、社内外のリソースを有効活用し、柔軟かつスピーディに動ける方
・技術トレンドの感度が高く、積極的かつ自発的にスキルアップし、アウトプットにつなげられる方
・将来に向けて自分自身の活躍のフィールドを最大限広げたい方
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