日本電気株式会社(以下NEC)は5月12日、2025中期経営計画を発表しました。
NECでは4月1日に森田新社長が就任、新体制のもとでますます変革が加速しています。
「変革?NECのイメージではないなぁ」と思った方へ。発表された中期経営計画から、NECの変革のエッセンスをご紹介します。これを読む1分間で、あなたの持つNECのイメージが変わります。
▼参考:日本電気株式会社,2025中期経営計画(参照 2021-05-14)
NECが注力する3つの分野
2025年度までの5年間、成長ドライバーとして注力するのは次の3分野です。
1. デジタルガバメント(DG)とデジタルファイナンス(DF)
2. グローバル5G
3. DX推進
市民が必要な行政手続きがすべてオンラインでできるデンマーク、その最大手IT企業であるKMD社を2019年に買収。傘下のデジタルファイナンス会社も最大限に活用して、グローバルでのシナジー効果で収益拡大を実現します。
5Gの分野では、NTTや楽天といちはやく協業。これをテコに、2030年に5Gの世界シェア20%獲得を目指しています。
DX推進事業では、NEC社内の横断的な組織でクライアントのビジネス効率化を支援します。DX支援部隊は全体で約100人。最終的には200人以上に増員予定で、まさに今、積極採用中です。
NECの変革がもたらす持続可能な社会
その先の未来も見据え、ヘルスケア・ライフサイエンス事業やカーボンニュートラル事業で、暮らしや社会、環境を守りつつNECは成長を続けます。
「選ばれる会社」になるため、働き方改革とダイバーシティも加速していきます。2025年、NECの役員の20%に女性や外国人を登用、女性管理職比率は20%を目標としています。
NECの変革が、安全・安心・公平・効率という社会価値を創造、持続可能な社会の実現を目指します。
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