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今回は、今転職市場で引き合いの多いベンダー資格(クラウド系)についてご紹介いたします。
ベンダー資格は、製品を製造・リリースしているメーカー各自が実施している資格のことです。
ベンダー資格を有していることで、該当する製品(ソフトウェア等)に精通したエンジニアであることを証明することができます。
中でも今回ご紹介するクラウド系ベンダー資格においては、グローバルレベルでクラウド市場を席巻している三社(Amazon社、Microsoft社、Google社)の資格が非常におすすめです。
これらのクラウドサービスは「3大クラウドサービス」と称されるほどに強い需要を有しており、世界中の企業が当該三社と取引を行っています。
そのため、当該クラウドサービスに精通しているとみなされる各ベンダー資格を取得しておくと、業界問わず評価される傾向にあります。
最近では複数のクラウド資格を取得して、マルチクラウドエンジニアを目指す方もいます。
AWS
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Amazon社のクラウドサービスに関する資格です。
AWSでは、「運用・構築における知識やスキルを測る認定資格」と「専門知識を測る認定試験」の二種類があります。
前者の認定試験では、レベル別に三段階に分けられて実施されています。
クラウドサービスを利活用する上で必要なスキル・知識を広く捉えた試験となっていますが、「アーキテクト」「運用」「開発」の業務段階によって若干カリキュラムが異なります。
後者の専門知識を測る認定試験では、サービス広範に渡る基礎的知識・スキルを前提としつつ、分野に特化した知識・スキルを問われます。
全部で「セキュリティ」「データベース」「機械学習」「高度なネットワーキング」「データ分析」の五分野あり、ご自身の専門やご志向に基づいて選択することができます。
公式HPには、職種毎におすすめの資格取得道筋が紹介されています。ぜひご参照ください。
転職での注目度 | ★★★★☆(※) |
合格率 | 公表無し |
更新の有無 | あり(3年ごと) |
公式サイト | https://aws.amazon.com/jp/certification/ |
Azure
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Azureは、Microsoft社が提供する世界最大級のクラウドプラットフォームです。
Azureでは、AI開発・DevOpsサービス(開発・運用向けサービス)・ストレージサービスなど、現代のITシステム開発・運用に必要な機能がクラウドサービスとして提供されています。
試験では、「基礎」「中級」「上級」の3レベルと「Azure関連(Azureを利活用する際の個別的知識)」「AI関連」「データ関連」の3分野に分かれて実施されています。
豊富なラインナップが魅力で、18種類もの試験に分かれています。
ラインナップが充実しているため、それぞれ対象とする業務に応じて受験する資格を選べることができます。
またレベル別に構成されているので、段階的に試験勉強に取り組みやすく、効率的なレベルアップを図れます。
転職での注目度 | ★★★★☆ |
合格率 | 非公表 |
勉強時間(目安) | 試験によって異なる |
更新の有無 | あり(1年ごと) |
公式サイト | https://learn.microsoft.com/ja-jp/credentials/ |
Google Cloud 認定試験
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最後にご紹介するのは、Google社が提供するクラウドサービス「Google Cloud」に関するベンダー資格です。
Google Cloudは、先のAWSやAzureと比較すると後進の部類に入るものの、検索エンジンやGmail等といった強力なリソースを持つGoogleならではのノウハウが活かされたサービスとなっています。
今後も多くの顧客を取り込む可能性が高いことを考えると、やはり当該サービスに関する本認定試験の有用性は非常に高いと言えます。
本認定試験には公式で定められたレベルが存在しており、公式HPでもレベルに応じた認定試験を受験することを推奨しています。
転職での注目度 | ★★★★☆ |
合格率 | 非公表 |
勉強時間(目安) | 入門レベル:30時間程度 中級レベル:60~120時間程度 上級レベル:120時間程度 |
更新の有無 | 入門レベル、中級レベル:3年 上級レベル:2年 |
公式サイト | Google Cloud 認定資格の概要 – Google Cloud 認定資格 ヘルプ |