「公共×デジタル」の未来を創るグラビス・アーキテクツの技術力と革新

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ゲストのご経歴

境様のご紹介

コトラ宮崎:
まず初めに、皆様のグラビス・アーキテクツ社(以下「グラビス」)に入社するまでのご経歴と、入社を決めた理由についてお伺いできればと思います。

境様:
私は新卒で外資SIerに入社し、そこでSEとして製造業や公共機関のお客様を担当いたしました。
公共領域を担当するきっかけは、特殊法人のコンサルティング案件であり、それ以来その領域を担当することになりました。
その後、前職にあたるコンサルティングファームが、公共領域を立ち上げるという話があり、立ち上げ段階にチャレンジできるとのことで、コンサルタントに転じました。
弊社には、前職への転職と同様、先に転職していた前職の上司に誘っていただいたことがきっかけで転職いたしました。

コトラ宮崎:
グラビスへ転職を決意された理由をもう少し詳しくお伺いできますでしょうか。

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境様:
グラビスは公共とITを専門領域にしており、大手のコンサルティングファームをも圧倒する非常に優れた会社であると、実感していたためです。
また、組織としても、誠実で面白い方が多く、人数も当時は10人規模とまだまだこれから大きくなっていく段階にあり、さらにチャレンジングなことができるのではという期待感もありました。

コトラ宮崎:
公共領域においてはすでに存在感を放っており、将来性も期待できたということですね。

葛西様のご紹介

葛西様:
私は大学院を卒業して、最初は航空測量や建設コンサルティングを行っている会社に就職し、都市計画分野を対象とするGIS(地理情報システム)の開発や導入を担当していました。
30歳ぐらいの時に、もう少し大きなシステム開発に関わりたいと思い、公共領域に強い大手のSIerへ転職して、40歳代後半まで勤めました。公共領域での技術営業や航空管制システム開発、ドローンの飛行申請などを行う情報管理システム開発などに従事していました。
転職の動機は、40代で部長となり直接システム開発を行う現場の仕事よりも、組織運営や内部の調整の仕事の比率が高くなってきたことです。私自身は、もう少し現場で公共の仕事をしたいと思っていたため、転職活動をする中でグラビスを紹介していただき、入社を決めました。

コトラ宮崎:
グラビスへ転職された際に、当時グラビスのことはご存知だったのでしょうか。また、グラビスに魅力を感じた理由について教えていただけますか。

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葛西様:
正直なところ、グラビスのことは知りませんでした。
しかし、転職にあたって会社情報を色々と調べ、お話を聞いていったところ、公共に特化した会社であり、私のこれまでの経歴にマッチすると感じました。また、「利益だけを追求するのではなく、公の利益に還元される意味のある仕事をする」という点にも深く共感しました。

伊藤様のご紹介

伊藤様:
私は大学を卒業後、公共領域に強みを持ったSIerに入社し、公共部門に配属されました。
財務会計システムパッケージの開発・運用保守の担当をしていましたが、一年目の終わり頃にコンサルティングチームが立ち上がり、その部署に異動となりました。
チーム立ち上げの中で、グラビスへ出向もするなど、多数のコンサルティング案件を担当してきました。
グラビスは、コンサルタントとして様々な提案や案件ができることが魅力でしたし、年齢に関係なく、さまざまな仕事を任せていただき経験を積めたため、非常にやりがいを感じ、自己成長にも繋がりました。
具体的には、当時は、中央省庁や自治体、さらには民間の案件も担当していました。
具体的には中央省庁の大規模なLANシステム案件や、大手自動車会社のビッグデータ分析案件、地元福島の案件等、システム領域やエリア問わず幅広い案件を担当する機会を与えていただきました。
また、社員の人柄も良く、高い専門性やスキルを持ったプロ集団である点も転職を考えた理由の一つでした。

コトラ宮崎:
チャレンジングな案件や、希望の案件を担当するチャンスも与えていただけるのですね。
今後は、ご出身である福島も含めた東北エリアの責任者になるチャンスもあるということでしょうか。

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伊藤様:
はい、東北エリアのビジネスをリードする予定です。
これは、自分が担当したい案件を獲得して、「このエリアのリーダーを務めたい」と主体的な動きができたからだと思っています。
特定の領域や分野に捉われず、自らアクティブに動けば、年齢に関係なく成果を上げることができる環境があります。

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ゲストの役割・担当業務

コトラ宮崎:
皆様のグラビスでの現在の役割や担当業務について、教えていただけますか。

境様:
弊社には、公共コンサルティング事業部と、パブリック・アフェアーズ事業部の二つの事業部があります。
私たち3名の所属する公共コンサルティング事業部は、主にITコンサルティングを行っており、葛西が担当する中央省庁チームと、地方自治体を担当しているチームの二つがあります。
これら2チームの取りまとめが、私の役割です。
また、パブリック・アフェアーズ事業部は、政策提言などのより上流の機能として、2023年から立ち上がっています。

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葛西様:
私は中央省庁と独立行政法人のチームリーダーを務めており、同時にシニアマネージャとして自身でも案件を担当しています。

コトラ宮崎:
中央省庁と独立行政法人ということで、この中でチーム分けはされているのでしょうか。
また、人数も教えていただけますでしょうか。

葛西様:
明確なチーム分けはなく、プロジェクトベースでアサインされています。
人数は12〜13人ほどになります。

伊藤様:
私は、関東、東北の自治体案件をリードしており、6人のメンバーで営業・提案から、デリバリーまで対応しています。

公共×デジタルに特化した背景

コトラ宮崎:
グラビスは「公共×デジタル」に特化したビジネスをされていますが、背景や狙いについて教えていただけますでしょうか。

境様:
私たちは、ITの中でも公共領域に特化し、「社会問題の解決」をテーマに掲げて切り込むというコンセプトがあります。
例えば、「2040年問題*」に対して、行政の役割が多様化する中で、公共サービスの品質や供給力を維持するためのコンサルティングを行っています。

*日本の人口減少と少子高齢化が進行することにより、2040年に顕著に表面化するさまざまな社会問題の総称

コトラ宮崎:
公共コンサルティング事業部全体の人数規模をお伺いできますでしょうか。

境様:
全体で41人ほどになります。
内訳として、中央省庁・独立行政法人が12〜13人ほどで、自治体が30人弱になります。
今年度(2024年度)の売上は、自治体の方が少し多いです。

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コトラ宮崎:
中央省庁は東京の霞が関が中心かと思いますが、自治体は拠点がある東京・札幌・大阪・福岡に加え、今後は東北も強化されていくと伺いました。
札幌、大阪、福岡ではどれくらい人数がいらっしゃるのでしょうか。

境様:
札幌6人、大阪3人、福岡8人になります。

コトラ宮崎:
パブリック・アフェアーズ事業部のメンバー構成や業務概要についてもお伺いできますでしょうか。

境様:
パブリック・アフェアーズ事業部のメンバーは4人です。
事業部長の四田は主に公共機関向けのコンサルティング実績を豊富に持ち、お客様の上層部とのリレーションが強いため、関係者との連携強化の役割も担っています。
事業企画(政策提言)の分野も担当しており、リサーチや調査・分析、それらに基づく政策提言を進める上でのアライアンス等に取り組んでいます。

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ビジネスを進めるうえでのグラビス・アーキテクツ社ならではの“こだわりと強み”

コトラ宮崎:
次に、ビジネスを進める上で、グラビス・アーキテクツ社ならではのこだわりや強みをお聞かせください。

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境様:
「社会問題解決に対して意味のあることをしよう」ということが根幹にある基本姿勢になります。
その実践には、人の力が大きな要素であると考えます。
枝葉だけでなく根幹にある問題に対してアプローチできることが強みであり、これは創業から「公共×デジタル」分野に取り組み少しずつノウハウを蓄えてきていることや、葛西のような豊富な経験を持つ人材が参画していること、先端的なプロジェクトに関わり、歴史を知りつつ、新しいことにチャンレジしアップデートし続けているからこそと考えます。

葛西様:
コンサルタントは、ロジカルに考えられる方が多い一方で、公共の仕事の進め方やITシステムの細かい仕様に詳しくない方もいます。我々はそういった部分を補完する役割も担えると考えています。
例えば、自治体の内部情報系や基盤系の案件では、類似案件の事例等から、案件やフェーズごとに押さえるべきポイントや、トレンドとなっている技術をノウハウとして蓄積しています。
それをお客様へ適切に説明し、納得していただいた上で実行するというプロセスを安定して回せることが、強みだと考えます。
また、国民生活にも関連するため、公平性、安定性、コストなどの至上命題を理解し、社会的にあるべき視点を持って、仕事に向き合っております。

中央省庁向けの具体的なプロジェクト事例

コトラ宮崎:
中央省庁向けの具体的なプロジェクト事例について、教えていただけますでしょうか。

葛西様:
デジタル庁の設立に伴い、ガバメントクラウドや、ガバメントソリューションサービス(GSS)等のシステム標準化や基盤共通化の政策が進んでいます。
各省庁がその政策に沿って各省庁のシステムの整備を行う必要がありますが、既存システムとの整合性の問題も生じます。
そうした課題に対して、共通化や標準化に合わせて整備を行う部分と各省庁が独自に整備を行う部分の調整をはじめとした、各省庁の対応を支援する業務を行っています。
また、独立行政法人に向けたシステムの調達支援や、クラウドファーストに基づく情報システム基盤の構築にも取り組んでいます。
先進的な事例として、ゼロトラスト・アーキテクチャに基づいた情報基盤の再構築に向け、技術的な調査段階からご支援させていただき、後続の構築に向けた調達支援や工程管理の業務を受託させていただいている案件もあります。
このような基盤系の案件が比較的多いですが、今後は業務系システムの分野の案件も拡大していきたいと考えています。

コトラ宮崎:
政府のガバメントクラウド(Amazon Web Services(AWS)、Google Cloud、Microsoft Azure、Oracle Cloud Infrastructure、さくらのクラウド)について、各ベンダーはそれぞれが別々の部分を担当する形なのか、それとも共通利用できる仕組みなのでしょうか。

葛西様:
政府の定めた要件を満たしたもののみが、ガバメントクラウドとして認定される、という仕組みになっているので、各クラウドとも、横並びで機能的に類似したものを取り揃えています。競争の公平性という立場から、一つのクラウドベンダーに限るという考え方になっていません。
逆に、例えばAWSは非常に多くのサービスを提供していますが、それらすべてのサービスは使用できず、ガバメントクラウドとして許可されたサービスのみが使用できる仕組みとなっています。
現在進められている地方公共団体の基幹業務システムの統一・標準化では、この考えに基づき、各システムのベンダーが自分たちのシステムに合うクラウドを選定し、ソリューションを開発しています。

コトラ宮崎:
どのクラウドベンダーを選定しても、相互のデータのやり取りは可能なのでしょうか。

葛西様:
それはクラウドサービス等の基盤システムの共通化とは別の課題になりますね。基幹業務システム間でのデータ交換の標準化は別の課題として議論されています。

コトラ宮崎:
そのような技術的な動向も踏まえて、グラビスは官公庁や独立行政法人向けのコンサルティングを行っているのですね。

葛西様:
はい。クラウドサービス自体まだ発展途上であり、ガバメントクラウドにしても、現段階では全ての公共システムに適応できるわけではありません。
技術的負債を払拭し国際的な競争力を確保するための施策であり、その推進を急いている点は理解していますが、導入側での苦労も多いため、それらをサポートすることが我々の役割であると考えています。

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中央省庁向けのプロジェクトに従事することの魅力

コトラ宮崎:
中央省庁向けプロジェクトの魅力について、お聞かせください。

葛西様:
自分の生活に影響を与える施策やシステムに関与する仕事ができる点が魅力だと考えています。
現在、私が主に担当している省庁での情報システム基盤の整備は、我々の生活に直接的な影響はありませんが、国家公務員の働き方改革の一助となることで、結果的に私たちの生活にも還元されると思っています。

コトラ宮崎:
葛西様から見て、中央省庁プロジェクトを含め公共案件に関わることは、キャリア上どのようなメリットがあるとお考えでしょうか。

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葛西様:
私は長年、公共案件に携わってきましたが、民間の仕事とはやや異なる視点が求められると感じています。具体的には、公共案件では、各種検討において公平性や中立性の観点を強く求められることや、成果物の品質に対する要求レベルが非常に高いこと等です。
公共案件に関わる経験は、自身の視野、キャリアやスキルの広がりや深みということにおいても、非常に有益なものになると考えます。

自治体向けの具体的なプロジェクト事例

コトラ宮崎:
自治体プロジェクトの事例について、お伺いできますでしょうか。

伊藤様:
自治体には、主な業務が三つあります。
一つ目は「全体統制」で、自治体の組織全体のDX推進や、ガバナンス強化をするため、CIO補佐官や、DX推進計画の作成、職員の研修、各種ガイドラインの作成を行っています。
二つ目は業務システムの調達支援です。計画策定から仕様書の作成、システム開発時の工程管理を担当しています。特に内部情報系のシステムである、財務会計、文書管理、庶務事務、人事・給与などのシステム導入に係る支援実績が多いです。
三つ目はネットワークや端末のインフラ部分の調達で、計画策定や仕様書の作成、工程管理などを担当しています。

コトラ宮崎:
都道府県や政令指定都市など、人口規模はさまざまかと思いますが、案件に特色はありますか。

伊藤様:
都道府県や政令指定都市、中核市以上の自治体、特別区の案件がメインではありますが、基本的に自治体の規模による制限はなく、案件ベースで受託判断をしています。
これらの自治体が行政DXの先駆けとなっています。

自治体向けのプロジェクトに従事することの魅力

コトラ宮崎:
自治体プロジェクトに従事する魅力について、お聞かせください。

伊藤様:
自治体プロジェクトは、住民サービスに直結しているため、DX推進によりサービスを向上させ、住民の方々の暮らしに貢献できる点が非常に魅力的だと感じています。
分かりやすい例でいうと、マイナンバーカードを用いたオンライン申請の導入により、住民が役所に行く手間を省くことを支援しました。

コトラ宮崎:
確かに、そういったところは住民の生活に直結していて、非常にやりがいを感じますね。
伊藤様から見て、自治体プロジェクトを含め、公共案件に携わるキャリア上のメリットをお聞かせください。

伊藤様:
公共案件には品質担保のための厳格なルールがあるため、成果物の品質が上がったと感じます。また、公共案件は住民の暮らしやすさや働きやすさを向上させることが目的であるため、金銭的な利益を目的とする業務との違いを理解し、自治体の人々の考えや価値観を掴むことができるのは、大きな魅力です。

コトラ宮崎:
私も転職マーケットを見ていると、民間においての公共ビジネス関連の採用ポジションは年々増えていると感じています。国や自治体などの公共案件に関わったことのある人材、特に「公共×デジタル」の経験者への採用ニーズが高まっていると強く感じます。

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採用ニーズについて

コトラ宮崎:
採用ニーズについてお伺いできればと思います。
公共領域での業務経験のない方のニーズについても、併せて教えていただけますでしょうか。

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伊藤様:
公共領域での業務経験がない方のニーズは大いにあります。
ITのテクニカルな知識や、ベースとなる知識は共通しているケースが多いため、汎用化して公共領域に適用できれば問題ありません。
公共領域の要素を取り入れ、キャッチアップすることでご活躍いただけると思います。実際にそういう方も社内にいます。

葛西様:
ぜひ来ていただきたいです。お客様に対する誠実さを大切にできる方や、細やかな対応ができるような方であればなおのことフィットすると考えています。

コトラ宮崎:
高い品質レベルが求められるため、そういう点に対応できる方がフィットするということですね。

境様は外資SIerで製造領域から公共領域に移られた経験をお持ちですが、同様にメーカーや金融など別の領域でSIer、エンジニアとしての経験をお持ちの方なども採用されているのでしょうか。

境様:
そうですね。先に述べた公平性や中立性の部分に関連しますが、公共の場合は公に対する説明責任が求められるため、慎重さが必要です。また、文書作成に関しても丁寧さが求められます。こういった点に適合していただける方であれば大歓迎です。

選考で重視するポイント

コトラ宮崎:
選考で重視されているポイントをお伺いできますでしょうか。

境様:
「誠実さ」を重視しているため、まずはその点を見ています。説明の上手さも確かに大切ではありますが、その後ろにある実態が重要だと考えています。
候補者自身の個人の成果を基本に、何をやりたいのかという点を確認しています。

コトラ宮崎:
候補者自身がやっていること、やりたいことの自己理解ができているかということが大事なのですね。

葛西様:
私は敢えて失敗経験を聞くことがあります。
失敗を経験したとき、どのようにリカバーし、再発防止のためどのように考えて行動したのかというところを聞かせていただく中で、どれだけ誠実に業務に取り組む人なのか見極めさせてもらっています。

伊藤様:
私は当事者意識を持っているのかという点を重視しています。
幅広く取り組む姿勢があるか、仕事の効率化を模索する姿勢があるか、物事を自分ごとに捉えて行動してきたかという点を見ています。

コトラ宮崎:
公的な利益に貢献するという仕事のイメージができているかという点がグラビスでの仕事のやりがいに繋がるということですね。

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グラビス・アーキテクツのユニークな評価制度

コトラ宮崎:
評価や報酬の体制について、特徴をお伺いできますでしょうか。

境様:
年功序列に基づくものではなく、自ら手を上げて行動していくことで、役職や報酬は連動していきます。
加えて、弊社はボーナスが一律という特徴があります。

コトラ宮崎:
会社の業績から、役職に応じて均等に割り振られるのでしょうか。

境様:
ボーナスは一律の割合で割り振られますが、基本報酬額に応じて金額が変わります。
同じ割合で割り振られるため、同一の役職でボーナスが異なるような評価制度は現在(2024年度)ありません。

葛西様:
社員全員が会社の利益を生み出し、仕事に全力でコミットすることを前提としているため、そこに評価で差をつけるのは適切ではないと考えています。
プロジェクトによって利益が変動するため、利益に応じた評価をしてしまうと、いわゆる”割の良い案件”ばかり取りに行ってしまう恐れもあり、それを避けるための制度だと理解しています。

グラビスでつくられるマーケット価値

境様:
差別化というところで、コトラから見たポイントはありますでしょうか。

コトラ宮崎:
お話を伺い、先ほどの報酬制度はかなり特徴的であると感じています。
多くのコンサルティング会社では提案活動が重視され、デリバリーの部分の評価制度が整っていないケースも聞いたことがあります。
特に、公共領域は誠実に取り組むことが大事であるため、利益に応じた評価ではなく、行動を評価していただける点は非常に魅力があると思います。

それを成り立たせるため、プロフェッショナル集団として、社員全員が理念に共感し、品質や仕事に対する姿勢を守り、高め合える点が、グラビスさんの強みであると感じました。

加えて、「公共×デジタル」や「公共×コンサルティング」といった領域は、近年非常に市場価値が高まっているため、グラビスでの経験はキャリア上でのメリットも大きいと思います。
転職マーケットで重宝されるキャリアを積むことができる環境であると考えます。

境様:
質の高い人材輩出ができるような会社になれば良いと考えています。

コトラ宮崎:
成長フェーズであっても、公平性を保ち、本質的なチャレンジができる環境が整っているのですね。

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求人のご紹介

グラビス・アーキテクツ株式会社
にご興味がある方へ

今回特集しましたグラビス・アーキテクツ株式会社の求人をご紹介します。

公共コンサルタントまたはパブリック・アフェアーズ
【東京、札幌、大阪、福岡等】

以下のいずれか(あるいは両方)の事業部において業務に従事いただきます。

(1)公共コンサルティング事業部
共公益団体(中央省庁・地方自治体・財団法人)をメインのクライアントとして、ICT全体統制に関するアドバイザリー業務、および、財務会計などのアプリケーションシステムやLANなどの基盤構築・調達に関するコンサルティング業務に従事。

(2)パブリック・アフェアーズ事業部
官公庁や公共性の高い企業・団体等に対して、政策提言(事業企画)、リサーチ(R&D)、アライアンスの3つの活動を主としたコンサルティング業務に従事。

コトラでは業界動向や今後のキャリアについて無料キャリア相談会を開催しております。
最新の採用動向や非公開求人情報などの情報提供をさせていただきます。
また、ざっくばらんな意見交換・ご相談をさせて頂きながら、理想のキャリアを歩むためのアドバイスをさせていただきます。 お気軽にご相談ください。

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登壇者紹介

ゲスト

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グラビス・アーキテクツ株式会社
公共コンサルティング事業部
事業部長 パートナー

境 克典 様

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グラビス・アーキテクツ株式会社
公共コンサルティング事業部
シニアマネージャ

葛西 哲郎 様

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グラビス・アーキテクツ株式会社
公共コンサルティング事業部
マネージャ

伊藤 道臣 様

インタビュアー

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株式会社コトラ
パートナー

宮崎 達哉

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この記事を書いた人

コトラ(広報チーム)