【EY新日本有限責任監査法人 FAAS事業部】より良い社会の構築を目指し、多様なクライアントニーズに応える組織へ

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ご経歴の概要

コトラ青島:
ではまず、ご経歴も含めて自己紹介をお願いいたします。

古川様:
FAAS事業部の古川です。
私はEY新日本有限責任監査法人(以下、EY新日本)からキャリアをスタートしました。
EY新日本では公認会計士試験に合格してすぐに監査業務に従事した後、EYトランザクション・アドバイザリー・サービス(当時)に出向し、財務デューデリジェンス業務に従事していました。
会計専門職としてキャリアを積む中で外の世界を見てみたくなり、一度EYを卒業し、事業会社の経理部門に転職しました。連結単体の決算業務や海外駐在、M&A、IFRS導入などの社内プロジェクトに携わった後に、2023年1月にEYに再入社しました。

田中様:
FAAS事業部の田中です。
私は新卒で金融機関に就職し、約3年間、営業企画部で予算や中期計画の作成や、海外営業部でアジア支店などを担当しました。
その後、転職のため米国公認会計士の資格取得の勉強を始めて、1科目合格したところでEYに転職しました。
EYに転職してから約7年間は、監査業務に1年関与した以外、基本的にずっとFAASでアドバイザリー業務に従事しています。

現在従事している業務について

コトラ青島:
次に、現在従事されているお仕事について詳しくお伺いできますでしょうか。

古川様:
私は昨年1月にFAAS事業部に参画して以来、グループ再編や、その後のPMI(Post Merger Integration)、連結決算の支援、債権管理の業務改善などのプロジェクトを担当しています。
また、マネージドサービスと呼ばれるBPOや、DXを使った分析ツールの営業活動にも従事しています。

田中様:
FAAS事業部はさまざまなクライアントにさまざまなサービスを提供しているため、幅広いプロジェクトに従事させていただいています。その中でも、PMIのクロスボーダー案件に最も多く従事してきました。また、IFRSの導入や新基準の導入に加えて、SAPの導入などのシステム系の業務やトレジャリー業務にも従事しています。

転職のきっかけ・EYを選んだ理由

コトラ青島:
では、次に転職されたきっかけを教えていただけますでしょうか。

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古川様:
私の場合は、EYに再入社しているため通常の転職とは違うかもしれないのですが、監査や財務デューデリジェンスといった会計専門職からキャリアをスタートしました。
当時の上司には厳しくプロフェッショナルとしての在り方をたたきこんでいただきまして、一通り学んだところで一度EYを卒業しました。
その後、事業会社では、外から見ていると踏み込めない領域に深く入り込むことができたので、非常に良い経験ができたと思っています。
ただ一方で、自分の働き方についてよく考えたところ、組織軸でキャリアを築いていくよりは、もう一度自分で軸を持って働きたいと思い、EYのようなプロフェッショナル・サービス・ファームに戻ろうと考え始めました。

コトラ青島:
自分の軸というのは、具体的にはどういった軸で考えられたのでしょうか?

古川様:
私は元々会計資格を持っており、事業会社でもずっと経理畑にいたので、会計から大きく外れることはできないと考えていました。
一方で、事業会社に転じたことで、ずっと監査や財務デューデリジェンスなどを担当している方ほどの特定分野における専門性もないと不安に感じていました。
そこで、会計と事業会社での組織・人、プロセス、システムなどの幅広い経験を組み合わせて自分が勝負できるところに転職しようと考えました。
最初は総合コンサルに目が向いたのですが、元々勤めていたEYも視野に入れたところ、FAAS事業部が事業会社での経験を生かせそうだと思い、EYでのキャリアを再開することに決めました。

田中様:
私は、元々新卒の就活で、金融✕専門性の二つの軸で会社を探していました。
そこで金融かつBtoBで専門性の高い会社に就職したのですが、非常に伝統的で女性が少ない環境だったこともあり、転職を考え始めました。
前職では人の専門性だけではなく、会社の資本力に影響を受ける部分が見受けられましたので、もっと自分の専門性を磨いて戦っていけるようなところで挑戦したいと思い、転職をすることに決めました。
大学で専攻していたことや、働きながら取りやすい資格であることから、米国公認会計士の資格を取り、それが最も生かせるBig4の転職活動を経て、最終的にEYを選びました。

コトラ青島:
事業会社からコンサルへの転職に不安はありませんでしたか?

田中様:
最初は24時間忙しい職場かと思いましたが、長時間の残業のデメリットよりも、専門性を持って働けることに魅力を感じて、覚悟を決めて入りました。

コトラ青島:
ワークライフバランスに関してはいかがでしょうか?

古川様:
正直なところ、私生活に重きを置いたワークライフバランスを重視するなら事業会社のほうが良いかもしれません。
事業会社に転職した背景には、生活スタイルを変えたいという思いもありました。
M&Aのアドバイザーとして従事していた際は、夜間や休日に突発的な対応が求められることもあり、ライフステージに合わせて働き方を変えたいという希望もあり事業会社に転職しました。
しかし、事業会社での経験を経て、働き方の差よりも、お客さまや自分の組織に直接的に貢献したいと考え、プロフェッショナル・サービス・ファームに戻ることを優先しました。

コトラ青島:
同じ環境を想定して戻ってこられたということでしたが、実際はいかがですか?

古川様:
やはり世の中の流れに合わせて良くなっていると感じますね。労務管理もしっかりとされています。

コトラ青島:
田中様は、未経験から転職されていかがでしたか?

田中様:
FAASはプロジェクトベースなので、プロジェクトによっては忙しい時もありますが、基本的には波があるため、入社前に覚悟していたようにずっと働いているわけではないです。
ワークライフバランスに関しては、それぞれのメンバーがそれぞれのライフステージに合わせて調整できることが、私は重要だと思っています。
特に子どもができた時など、必要に応じて自分でバランスが取れることがワークライフバランスの基準だと思いますが、EY はそのような環境が整っていると感じています。
私は今全力で働いていますが、子どもがいるなどライフを重視していても、問題なく充実した毎日を送っています。
この非常に柔軟な環境は、EYの大きな特徴であり、良いところだと思います。

コトラ青島:
では前職の経験が役に立っていると感じる点はありますでしょうか?

古川様:
EYに再入社してから最初に担当したプロジェクトがグループ再編に伴う経理業務の構築で、会計よりもシステム業務の要素が強いプロジェクトでした。
そのプロジェクトでは、事業会社にいたからこそクライアントと会話が成立する部分もあったため、事業会社での経験がそのまま生きていると感じました。
また、事業会社で人を動かした経験も現職に生きていると思います。
特に海外駐在していた時は価値観が全く異なり、人を動かすのに苦労しました。日本の会社のプロジェクトでも、人を動かすためには誰に配慮し、どうプロジェクトを進めるかというソフトスキルが必要であり、それは事業会社での経験から得たものだと思っています。

田中様:
私は前の会社では海外営業部にいたので、英語は今も役に立っています。
また管理会計系の仕事もしていたので、管理会計のサポートをする時に、事業会社側の考えがわかることも有利に働いています。
加えて、事業会社内の意思決定のプロセスや、予算を取るためのステップや流れに理解があることも役に立っています。

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監査法人の特徴/メリット・コンサルティングファームとの違い

コトラ青島:
では次に監査法人ならではの特徴やメリットなど、コンサルファームとの違いなどについてお聞かせください。

古川様:
やはり会計バックグラウンドを持っているメンバーが多い組織なので、穏やかで、組織で動けるチームワークの良いタイプの人が多いことが特徴だと思います。そのため、ある程度自己主張が強くないとやっていけない、といったようなことはありません。また、監査が基盤なので、働き方や環境にも配慮されているというメリットがあります。

田中様:
監査法人では、会計というコアのもと、監査で保証を提供しているので、クライアントからの信頼度は高いと思います。

コトラ青島:
では改めて、その中で他社ではなくEYに入社された決め手を伺ってもよろしいでしょうか?

古川様:
最初は総合コンサルを考えていましたが、会計の視点から見るとやはりBig4が強いと感じました。Big4の中で自分に合う組織を考えた時、以前の経験からEYが最適だと感じたため、迷わずEYに戻ることに決めました。

コトラ青島:
どういったところにEYらしさを感じますか?

古川様:
転職経験を経て、EYは昔から心理的安全性が高い組織だったと改めて感じました。組織がフラットであり、パートナーやシニアマネージャーに対しても、スタッフが専門家として意見を言うことができます。また、パートナーもそれを対等に受け入れてくれるところが一番の魅力です。わがままを全て許すわけではなく、クライアントのために必要なことであれば、しっかりと耳を傾けてくれることが良い点であり、EYらしさを感じる点です。

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田中様:
私はやはりUSCPAを取って専門性を身に付けたかったので、Big4に入社したいと考えていました。
その中で、セミナーや採用活動を通して感じた雰囲気などから、EYに転職しようと思いました。
具体的には、古川さんがおっしゃったように、心理的安全性を確保できると感じられたからです。
私はスタッフとして入社しましたが、マネージャーやシニアマネージャーであっても、メンバーに対して丁寧な言葉遣いで話すなどの文化が根付いており、非常に紳士的で優しさを感じます。ポジションが違っても一人一人をプロフェッショナルとしてリスペクトする精神があるところが、EYの素晴らしいところだと思います。

コトラ青島:
EYらしさ、いいところをよく知ることができました。ありがとうございました。

FAAS事業部の特徴について

コトラ青島:
では続いて、パートナーの塩﨑様、部門の特徴について改めてお伺いしてもよろしいでしょうか。

塩﨑様:
EYはパーパスドリブンを以前から進めています。
「Building a better working world ~より良い社会の構築を目指して」というパーパス(存在意義)のもと、メンバーがクライアントサービスを通じて社会に貢献していくという共通認識で連携しているのが大きな特徴です。
「グローバルや他のサービスラインとの連携が強い」と、お客さまにも直接言っていただけるので、客観的にもこれは本当に強みであると思っています。
またその中で、メンバーのウェルビーイング、人材を何よりも大事にしているというのも特徴です。
転職されてきたメンバーから、人に優しい、ピープルファーストということをよく聞くので、やはりそういったところがEYの強みと思います。

コトラ青島:
連携力が発揮されるのは、例えばどういったシーンでしょうか。

塩﨑様:
例えばM&Aスキームや組織再編スキームでは、税務関係からスタートするケースが多いので、EY TAX(EY税理士法人)と連携しますし、その中でバリュエーションやDDのニーズがある場合は、EYSC(EYストラテジー・アンド・コンサルティング)とも連携します。
また、会計やPMIでは、われわれFAASのメンバーが入って連携しますし、グローバル案件では、EYの各リージョンと連携します。
SAPの導入においても、EYSCのテクノロジーコンサルティングのメンバーがシステム面の導入サポートをしますし、業務設計側にはわれわれFAASも入ったりしますので、ほとんどのシーンで連携しています。

コトラ青島:
オペレーションをスムーズにするために、どのような取り組みや強みがありますか?

塩﨑様:
クライアントのニーズを把握した後、適切な人材をプロジェクトにアサインし、クライアントを担当するパートナーと協力しながら、各サービスラインのメンバーと組んで連携させ、チームをまとめることでプロジェクトを成功に導いています。EYはこうしたEYオールのチームをまとめていくのが強いと言われています。

コトラ青島:
プロジェクトもグループオールで支援しようということですね。
その中でFAAS部門の業務の魅力についてお話しいただけますか。

塩﨑様:
まずはクロスボーダーIPOプロジェクトや、日系企業による海外企業の買収プロジェクト、M&A関連のPMIプロジェクトなど、グローバル案件が多いことが魅力です。
また、多様な経験を積めることも魅力の一つで、従来型の会計のサービスやSAPの導入サポート、デジタルトランスファーの支援、トレジャリーなど、会計を軸としたさまざまな案件が存在しています。

コトラ青島:
どういう場面で、EYグループオールでのつながりを感じますか?

田中様:
例えばオンラインでのコミュニケーションツールでは異なるサービスラインに所属するメンバーや、EY UKやEYインドネシアといった、海外EYのメンバーとまるで同じオフィスにいるようにすぐにやり取りができる環境が整っています。連携が取りやすく非常に便利ですし、こうしたグループオールでワンツールの導入、ダイレクトに連絡が取れるカルチャーにEYオールでのつながりを感じます。

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FAAS事業部の組織体制・社員のバックグラウンドについて

コトラ青島:
では組織の状況についてお伺いできますか?

塩﨑様:
FAAS事業部の中でも中心となる財務会計アドバイザリーの人数は、約210人です。
年齢構成は約半数が20代から30代で、中途採用の人数の割合は5.5割です。
会計士の割合は、日本の会計士が約5割、USCPAが約4割で、特に大きなばらつきはないです。
バックグラウンドに関しては、日本の会計士のメンバーはほとんどが監査経験者で、監査事業部からの異動か、他のファームからの転職者が多いです。
USCPAのメンバーは、内部での異動もありますが中途採用での転職者が多く、バックグラウンドは経理、財務、営業など多様です。

コトラ青島:
多様なバックグラウンドの方がいらっしゃると、やはり雰囲気も多様性に富んでいるのでしょうか?

塩﨑様:
さまざまなクライアントニーズがある中で、監査経験者だけのサービスではどうしても偏りが出てしまいます。
しかし、事業会社出身のメンバーだと、会社のことをよく知っているからこそ、その立場に合うアドバイスやサポートができる強みがあります。
このように、さまざまなバックグラウンドを持つメンバーがチームの中で協力して、組織としてクライアントに対応できるのは大きな強みになっていると感じています。
階級に関係なくフラットな環境のため、風通しは非常にいいと思います。

古川様:
EY自体が誰でも発言しやすい雰囲気だと思いますし、監査部門と比べてもFAASは組織自体が新しいので、メンバー同士の壁は全くないです。

コトラ青島:
社内の平均年齢が若く、昔から風通しの良い環境が整っていることもあり、社内イベントや職場の雰囲気には活気がありますか?

塩﨑様:
一つの目標にチームのみんなで向かっていきますが、自由度は高いです。
多様な環境のメンバーがいますので、イベントに関しても強制ではなく、自主性を重視しています。
私たちFAASでは、200人を超えるメンバーがいる中で、カウンセリングファミリーという10人ほどの単位で人材育成や人事ケアをしています。
その中で定期的な情報交換などのミーティングを実施する他、ランチ会をしたり、定時後の食事会を開催したり、連携が取れるようにコミュニケーションを取る機会があります。
また、案件ごとのエンゲージメントチームで、一区切り付いた時に打ち上げをしたりすることもあります。
FAAS全体でも、月1回の全体ミーティングがある他、懇親会を年1~2回くらい実施しています。

コトラ青島:
そういったところが心理的安全性にもつながっているのですね。

FAAS事業部の今後の展望と求める人材像について

コトラ青島:
では改めて、FAASの今後の展望についてお聞かせください。

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塩﨑様:
「成長率No.1」というのがEY新日本のアドバイザリー領域におけるアンビションになっていますので、FAASも「より成長していく組織」を目指しています。
これまでは、IFRS導入支援や新会計基準支援といった従来型の会計サービスが主流でしたが、今後は多様なクライアントニーズに応えるために、新しいサービスを開発し、変化していく必要があります。このような変化に対応するためにも「変化を楽しめる人」にぜひ加わっていただきたいと思います。

コトラ青島:
市場環境の変化に対応できる人が求められているということですね。
他にはどういった人材が求められていますでしょうか?

塩﨑様:
変化に強い方、コミュニケーション能力がある方、他人をリスペクトできる方が望ましいです。
必要なスキルとしては、コミュニケーションスキル、会計スキルやデジタルスキル、英語などの外国語が挙げられますが、最も重要なのは、EYのパーパスに共感し、相手を尊重しながら変化に柔軟に対応できることだと考えています。

古川様:
クライアントニーズが多様化する中で、われわれは会計の専門家というよりは、経理財務組織のビジネスパートナーであるべきだと思っています。
会計を中心にしつつも、クライアントのニーズに合わせて、自分の持っていない強みを持つメンバーと協力しながらサービスを提供できる方に来ていただければ、サービスの幅を広げることができ、お客さまの満足度も向上させることができると考えています。
EYにはさまざまな専門家が在籍しているので、全てを自分ひとりでやり切る必要はなく、それぞれの強みを生かして協力できる方がいいなと思います。

コトラ青島:
ちなみにUSCPAに関しては、科目合格者の方も採用されておりますでしょうか?

塩﨑様:
そうですね。実際に2科目、3科目など、科目合格の方も採用しています。
事業会社での経理経験があるとより良いので、例えば経理経験2~3年ぐらいで3科目合格されている方は十分採用対象になります。

コトラ青島:
キャリア入社の方はどのような点で、入社を決断されている方が多いのでしょうか?

塩﨑様:
まずは、EYのパーパスに共感して入社される方がいらっしゃいます。
また、スタッフとして入社される方は、会計周りの業務の土台を築きたいという方がいらっしゃいますので、さまざまなサービスを経験できるFAAS事業部のアサイン1プール制度に魅力を感じて入社される方もいます。
面接でEYの雰囲気を感じ取っていただいて、入社を決定される方もいらっしゃいます。

古川様:
確かにそれはよく聞きます。
「面接を通して、自身を尊重してくれそうな雰囲気を感じたので、EYにしました。」というメンバーを何人か知っています。

コトラ青島:
私もそれはよく聞きますね。

塩﨑様:
田中さんも転職活動の時に、他社と比較してそう思いましたか?

田中様:
はい!思いました。

コトラ青島:
ご入社いただいた後のキャッチアップ研修についてもお聞かせいただけますか?

塩﨑様:
まず、人事関連では、カウンセリングファミリーに所属していただいたり、ファミリーメンバーの先輩がカウンセラーとして一対一でケアしたり、バディの方が一人ずつ付いて事務周りのサポートをして、すぐにキャッチアップしていただけるようにしています。
業務面では、最初の1カ月弱は研修でコンサルマインドなどの基本的なことを学んだ後に、OJTでどんどん経験値を上げて成長できるサポート体制になっています。
OJTの中でも、日常のコミュニケーションによる指導に加えて、年3回の正式なフィードバックを通じた指導をしているので、どのようにすればより良い評価、成長につながるのかわかる体制が整っています。

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FAAS事業部の待遇や働き方

コトラ青島:
待遇や働き方についてはいかがでしょうか?

塩﨑様:
メンバーが置かれている環境が多様化している現在に対応するためにも、個人の働き方の柔軟性を重視しています。例えばフレックス制や中抜け制度もあります。
実は、私もこのインタビューの後は帰宅して在宅勤務に切り替えます。このように、働く場所も、事務所やクライアント先にも行きながら在宅でのリモートワークも可能です。
業務や作業に対する責任は伴いますが、自分で律することによる自由が認められています。

古川様:
福利厚生面では、事業会社に劣るというイメージがあるかもしれませんが、例えばベビーシッター制度などの育児支援が整っており、実際には大手企業と同水準の福利厚生を提供しています。男性でも育休を取得していますし、通院のために途中で抜けることもあります。やるべきことをしっかり行えば自由に働ける環境が、一番の働きやすさにつながっていると思います。

転職希望者へのメッセージ

コトラ青島:
では最後に、転職希望者へのメッセージをお願いします。

塩﨑様:
アドバイザリー業務では時には大変なこともありますが、EYのパーパスに共感してくれる方と共に、個人としても法人としても困難を乗り越え、達成感を分かち合いながら成長していきたいと考えています。この考えに共感していただける方には、ぜひ応募していただきたいです。

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塩﨑 智也様

[ 経歴 ]
EY新日本有限責任監査法人に入社後、会計監査業務を経て財務会計アドバイザリー部門へ異動。
IFRSの導入、決算業務の改善、M&A関連業務、SEC登録書類(Form F-4)作成など従来の財務会計領域への支援を統括するとともに、非財務情報の開示といった財務会計以外の領域への支援も実施することで財務経理部門が直面する課題の解決に取り組む。FAAS(財務会計アドバイザリーサービス)事業部のパートナーとして、会計領域にとどまらない多様なプロジェクトを統括。

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EY新日本有限責任監査法人に入社後、監査業務に従事。その後、EYトランザクション・アドバイザリー・サービス(当時)に出向し、財務デューデリジェンス業務に従事。
一度EYを退職し、事業会社の経理部門で連結単体決算業務や海外駐在、M&A、社内プロジェクトなどを担当した後、EYでのキャリアを再開する。

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田中 礼奈様

[ 経歴 ]
新卒で金融機関に就職し、約3年間営業企画部で予算や中期計画の作成、海外営業部でアジア支店などを担当。その後、転職のため米国公認会計士の資格取得の勉強を始めて、1科目合格したところでEY新日本有限責任監査法人に転職。
現在まで約7年間、FAASでアドバイザリー業務に従事している。

インタビュアー

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エグゼクティブコンサルタント

青島 志朗

[ 経歴 ]
名古屋大学・同大学院修了後、証券会社で富裕層営業、リクルートでキャリアコンサルタントとして従事。その後、M&A業界での就労を経てコトラに参画。M&A関連ポジションを中心に年間30名程度の支援実績を有する。

[ 担当業界 ]
M&A(投資銀行、FAS、M&A仲介、M&Aブティック、銀行、商社、事業会社、監査法人、税理士法人における関連ポジション)

この記事を書いた人

コトラ(広報チーム)