概要
設立 | 2000年5月30日 |
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従業員数 | 連結267名(2023年9月末時点) |
代表者 | 代表取締役社長CEO 木南 陽介 |
株式会社レノバは、日本・アジア地域で、再生可能エネルギー発電所の新規開発や運営管理を行う会社。同社は創業以来、「環境とエネルギーの問題を解決する」という使命を果たすため、新しい課題へ常に向き合い続けてきた。現在では、太陽光、風力、地熱、木質バイオマスといった種類の再生可能エネルギーを扱っている。
同社はミッションとして、「グリーンかつ自立可能なエネルギー・システムを構築し枢要な社会的課題を解決する」を掲げる。またミッションを達成するためのビジョンには、「日本とアジアにおけるエネルギー変革のリーディング・カンパニーとなること」を掲げる。
レノバは、エンジニアリング、オペレーション、ファイナンス、企画提案といった専門性を有しているのが強み。さらに地域の方たちと協力しながら「共存共栄」を重視した経営を行っているのが特徴だ。
社内の従業員は、男性が71%、女性が29%と比較的男性が多い。転職者の前職は、メーカーが最も多く、続いてインフラ、金融、建設と続き、多種多様なバックグラウンドを持った人材が活躍している。
同社は50年、100年後も人々へエネルギーを供給し続けられるよう、あらゆるステークホルダーと協力しながら、夢に向かって取り組んでいく。
沿革・歴史
2000年
東京都港区赤坂において環境・エネルギー分野での調査・コンサルティング事業を目的とする株式会社リサイクルワン(現当社)を資本金10百万円で設立。
2001年
本社を東京都渋谷区桜丘町に移転。
2006年
プラスチックリサイクル事業への参入を目的として、株式会社エコスファクトリー(埼玉県)(譲渡済み)及び株式会社グリーンループ(静岡県)(譲渡済み)を設立。
2008年
株式会社エコスファクトリー(譲渡済み)及び株式会社グリーンループ(譲渡済み)にて、容器包装リサイクル業務を開始。
本社を東京都渋谷区渋谷に移転。
2012年
有限会社日泉の事業を、新設した株式会社日泉(譲渡済み)が吸収分割により承継、コンパウンド業務を開始。
再生可能エネルギー事業に参入。
2013年
本社を東京都千代田区大手町に移転。
再生可能エネルギー事業への参入を踏まえ、当社の商号を現在の株式会社レノバに変更。
2014年
株式会社水郷潮来ソーラーにて発電を開始。
株式会社富津ソーラーにて発電を開始。
2015年
株式会社菊川石山ソーラー及び株式会社菊川堀之内谷ソーラーにて発電を開始。
九重ソーラー匿名組合事業にて発電を開始。
那須塩原ソーラー匿名組合事業にて発電を開始。
2016年
大津ソーラー匿名組合事業にて発電を開始。
ユナイテッドリニューアブルエナジー株式会社にて発電を開始。
「ミッション/経営理念」、「ビジョン/目指すべき企業の姿」及び「経営原則/レノバのコミットメント」を制定。
プラスチックリサイクル事業に含まれる株式会社エコスファクトリー、株式会社グリーンループ及び株式会社日泉の全株式を譲渡し、再生可能エネルギー事業に特化。
2017年
東京証券取引所マザーズ市場へ上場(証券コード:9519)。
秋田県由利本荘市沖洋上風力発電事業に関する協力要請書を秋田県庁、由利本荘市に手交。
千秋ホールディングス株式会社を設立し、ユナイテッドリニューアブルエナジー株式会社を連結子会社化。
2018年
東京証券取引所市場第一部へ市場変更。
本社を東京都中央区京橋に移転。
2019年
徳島津田バイオマス発電所合同会社にて融資関連契約を締結。
四日市ソーラー匿名組合事業にて発電を開始。
那須烏山ソーラー匿名組合事業にて発電を開始。
軽米西ソーラー匿名組合事業にて発電を開始。
合同会社御前崎港バイオマスエナジーにて融資関連契約を締結。
人吉ソーラー匿名組合事業にて融資関連契約を締結。
軽米東ソーラー匿名組合事業にて発電を開始。
2020年
合同会社石巻ひばり野バイオマスエナジーにて融資関連契約を締結。
ベトナム社会主義共和国におけるクアンチ風力事業への参画を決定。
拠点(国内・海外)
国内
東京、秋田、宮城、静岡、徳島、福岡、佐賀、熊本 ほか
海外
韓国、フィリピン、ベトナム、シンガポール、インドネシア
主な関連会社
- 株式会社レノバ・アセット・マネジメント
- RENOVA Renewables Asia Pte. Ltd.
- 軽米西ソーラー匿名組合事業
- 軽米東ソーラー匿名組合事業
- 軽米尊坊ソーラー匿名組合事業
- ユナイテッドリニューアブルエナジー株式会社
- 那須塩原ソーラー匿名組合事業
- 那須烏山ソーラー匿名組合事業
- 株式会社水郷潮来ソーラー
- 株式会社富津ソーラー
- 合同会社御前崎港バイオマスエナジー
- 株式会社菊川石山ソーラー
- 株式会社菊川堀之内谷ソーラー
- 徳島津田バイオマス発電所合同会社
- 苅田バイオマスエナジー株式会社
- 九重ソーラー匿名組合事業
- 大津ソーラー匿名組合事業
- 人吉ソーラー匿名組合事業
- 合同会社石巻ひばり野バイオマスエナジー
- 合同会社杜の都バイオマスエナジー
- 合同会社唐津バイオマスエナジー
- Lien Lap Wind Power Joint Stock Company
- Phong Huy Wind Power Joint Stock Company
- Phong Nguyen Wind Power Joint Stock Company
トピックス
1.SGDsの達成に向けた取り組み
株式会社レノバは、2015年に国連総会で採択された「SGDs」の達成に向けて、本業を通じて積極的に取り組みを行っているのが特徴だ。
例えば、再生可能エネルギー事業を通して、CO2の削減に向けた取り組みを推進。2018年の売上高当たりCO2排出量は0.00000020円、2019年は0.00000016円とごくわずかだ。 また中高生に向けて、気候変動や再生可能エネルギーに関する学びの場を提供する「再生可能エネルギー講習」を行ったり、メガソーラー発電所へ来た小中学生へ、発電の仕組みについて書かれた下敷きを配布したりといった活動を行っている。
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