概要
設立 | 1992年8月1日 |
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従業員数 | 806名(2023年3月31日時点) |
代表者 | 代表取締役 堀 義人 |
株式会社グロービスは、MBAの取得を中心とした講座の提供、書籍出版、コンテンツ配信を行う会社。グロービスは創業以来、「経営に関するヒト・カネ・チエの生態系を創り、社会に創造と変革を行う」のビジョンを変わらずに持ち続け、実現のために取り組んできた。
「ヒト」の面においては、「グロービス経営大学院(MBA)」「グロービス・マネジメント・スクール」「グロービス・エグゼクティブ・スクール」や「法人向け人材育成サービス」を提供。組織や個人に向けて、創造・変革を起こすビジネスリーダーを育成・輩出している。
「カネ」の面では、ベンチャーキャピタルの「グロービス・キャピタル・パートナーズ」にて、経営資源のトータルバックアップをベンチャー企業向けに提供。
また「チエ」においては、「グロービスMBAシリーズ」の経営書をはじめ、「GLOBIS知見録」「GLOBIS Insights」といったライブラリなどを通して、学びに役立つコンテンツを発信している。
同社は経営理念として、「ビジネスを通しての社会貢献」「自己実現の場の提供」「理想的な企業システムの実現」の3つを掲げる。社会、個人、ステークホルダーといったあらゆる相手へ、貢献したり最適な環境を提供したりすることを約束している。
グロービスは、「アジアNo.1ベンチャーキャピタル」「アジアNo.1ビジネススクール」となるため、主体的に創造と変革へチャレンジし続けていく。株式会社グロービスの求人を見る
沿革・歴史
1992年
株式会社グロービス設立。
グロービス・マネジメント・スクール(GMS)事業開始。
1993年
大手通信会社のマネジメント研修受注。
企業内集合研修事業開始。
グロービス・マネジメント・スクール大阪校開校。
ハーバード・ビジネス・スクールのケース日本語訳開始。
1994年
日本初のケーススタディーを用いた通信教育開始。
1995年
『MBAマネジメントブック』出版。書籍の出版が本格化。
グロービス経営研究所(GMI)事業開始。
1996年
英国国立レスター大学とのジョイントMBAプログラム開始。
グロービス・インキュベーション・ファンド(グロービス第1号ファンド:5億4000万円)設立。
1997年
マネジメント・スキルのアセスメント事業(GMAP)開始。
1999年
エイパックス・グロービス・ジャパン・ファンド(グロービス第2号ファンド:200億円)設立。
株式会社グロービス・マネジメント・バンク(GMB)設立。
2000年
eラーニングのコンテンツ提供開始。
2003年
グロービスのオリジナルMBAプログラムGDBA(Graduate Diploma in Business Administration)開講。
グロービス・マネジメント・スクール名古屋校 開校。
2005年
経営幹部向け、グロービス・エグゼクティブ・スクール(GES)開校。
2006年
通信教育とeラーニングを提供する、グロービス・オンライン・スクール(GOS)開校。
グロービス経営大学院(経営研究科 経営専攻)開学(東京・大阪)。
英語によるグロービス・インターナショナル・スクール(GIS、後にIMBA)開講。
オンライン経営情報誌GLOBIS.JP開設。
グロービス・ファンドⅢ(グロービス第3号ファンド:180億円)設立。
2007年
名古屋校にてグロービス・オリジナルMBAプログラムGDBA開講。
英語によるカスタマイズ型グローバルリーダー育成研修を開始。
2008年
グロービス経営大学院の設置者を、学校法人へ変更。
2009年
名古屋校にてグロービス経営大学院(経営研究科 経営専攻)開校。
グロービス経営大学院インターナショナルMBAプログラム(IMBA)開講(平日夜間・土日)。
2010年
企業の人材育成責任者向けCLO(Chief Learning Officer)会議を開始。
2012年
中国・上海に現地法人「顧彼思(上海)企業管理諮詢有限公司」を設立。
グロービス経営大学院(経営研究科 経営専攻)仙台校開校。
シンガポールに100%子会社「GLOBIS SINGAPORE」を設立。
グロービス経営大学院「全日制の英語MBAプログラム」開講。
2013年
グロービス経営大学院(経営研究科 経営専攻)福岡校開校。
グロービス・ファンドⅣ(グロービス第4号ファンド:115億円)設立。
在シンガポールの子会社を「GLOBIS Asia Pacific」へ名称変更。
2015年
グロービス経営大学院「オンラインMBA」開講。
法人研修部門にて「オンライン研修」開始。
タイに「GLOBIS THAILAND」を設立。
2016年
グロービス・ファンドⅤ(グロービス第5号ファンド:160億円)設立。
グロービス経営大学院「テクノベートMBA」特別講座開講。
シンガポールとタイで「グロービス・マネジメント・スクール」開講。
2017年
グロービス経営大学院「茨城水戸・特設キャンパス」開設。
グロービス経営大学院「横浜・特設キャンパス」開設。
グロービス経営大学院「シンガポール・特設キャンパス」開設。
グロービス経営大学院「パートタイム オンキャンパス&オンラインMBAプログラム(英語)」開講。
2018年
茨城ロボッツ・スポーツエンターテインメントを子会社化。
グロービス経営大学院、「テクノベート」プログラムで企業と共同開発の特別講座を開講。
2019年
在シンガポールの子会社を「GLOBIS Asia Campus」へ名称変更。
大阪校で英語MBAプログラム(単科)開講。
グロービス・ファンドⅥ(グロービス6号ファンド:375億円予定)設立。
拠点(国内・海外)
国内:東京、大阪、愛知、宮城、福岡、神奈川
海外:中国、シンガポール、ベルギー、フィリピン、タイ、アメリカ
主な関連会社
- グロービス・キャピタル・パートナーズ株式会社
- 学校法人グロービス経営大学院
トピックス
多面的なキャリアパスを用意
グロービスでは「自由と自己責任」の精神が深く浸透し、キャリアを自分で決める価値観が尊重されている。社員がそれぞれで目指す道を極められるよう、エキスパート職、プロフェッショナル職、テクノロジー職の3つのキャリアを準備しているのが特徴だ。
エキスパート職においては、それぞれが担当した業務で高い専門性を身に付けられる。 またプロフェッショナル職では、経営大学院全般の担当業務に加え、教育業務へも幅を広げて活躍できるのがポイント。具体的には、研究開発組織の「ファカルティ・グループ」に属し、最新のビジネス・教育手法に関する研究開発に携われる。プロフェッショナル職で得た知見をもとに、研究開発、情報発信、講師登壇などマルチに活躍できるのが魅力だ。
さらにテクノロジー職においては、エンジニア、UI/UXデザイナー、データサイエンティストなど、デジタルテクノロジーに関する専門性を存分に発揮しながら業務を遂行できる。また技術専門性を高めるだけでなく、マネジメントとしてキャリアを積む場も用意している。
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