転職をするなら今が大チャンス!不動産業界の最新の転職動向〜2023年を振り返って〜

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当社の実績と転職の動向

当社での不動産領域の転職実績件数は前年比約135%となりました。平均年収については前年比約112%となり、約100万円のアップとなりました。これは、不動産マーケットについて過熱感を感じている方々が「今のうちに好条件の企業に転職しよう」と動いたこと、経験者の転職が多かったことによるものだと思います。

また、2023年は私募リートを立ち上げる企業が多くあり、その求人も多く出た一年でした。この状況はしばらくは継続すると思われます。

転職を検討する方にとっては引き続き良い環境であると言えそうです。

転職の注目トピック3つ:不動産経験を活かして金融機関にチャレンジがトレンド

1. 金融機関

法人仲介、カストディ、プライベートアセットの運用など幅広い領域でご支援することができました。ここ数年、金融機関の中途採用は大幅に増えています。不動産経験を活かして金融機関にチャレンジする動きは2024年も続くものと予想しています。

2. 年収1000万円超えの転職

専門性を有する方のニーズ、私募ファンド・リートの立ち上げに伴うニーズなど、これらにより経験者層の求人が多かった印象です。これにより年収1000万円超えの転職支援の機会が多く発生したと考えております。

3. CMポジション

若手・ベテランともに一定のニーズがありました。ファンドにおけるESG対応工事等、CM領域の業務が増えてきていること、物件取得が難化していることでバリューアップ、建物デューデリなどでCM系の専門知識がよりクローズアップされている印象です。こちらのポジションは建築の知識があれば不動産ファンド経験は不問であるケースが多く幅広い方にチャレンジいただけるということも魅力です。

2024年に入ってからも引き続き多くの方にご相談をいただいております。

選択肢が多い今だからこそ、一度ご自身のキャリアについて立ち止まって考える方が多い印象です。不動産ファンド求人について以下にリンクを貼っております。是非御覧ください。

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この記事を書いた人

吉澤 将士

[ 経歴 ]
早稲田大学教育学部卒。ベンチャー系不動産会社にて新築マンション営業・広告宣伝・販売戦略立案・マーケティング業務に従事。その後、三井不動産ビルマネジメント株式会社にて都内オフィスビルのリーシング業務・大型オフィスビルのPM業務全般(賃料改定交渉・ビル運営計画策定実施・イベント企画実施・協力会社指導・大型リニューアル工事対応等)に従事。

[ 担当業界 ]
不動産業界、不動産金融