戦略コンサルタント業務に役立つ書籍

戦略コンサルタントが大事にしている 目的ドリブンの思考法

望月 安迪 (著)
出版社: ディスカヴァー・トゥエンティワン (2022/3/25)

デロイト トーマツ コンサルティング合同会社にて事業戦略策定や新規事業開発、M&A案件等に従事する著者が記した書。戦略コンサルティングに欠かせない「目的ドリブン」の思考法について、目的の設定からアクションの導き方までが体系的に解説されている。

戦略コンサルティングに従事する者にはもちろん、チームの方向性や部下への指示などに悩むリーダー層の人材にもおすすめの書籍。

▽ ディスカヴァー・トゥエンティワン
「戦略コンサルタントが大事にしている 目的ドリブンの思考法」
望月 安迪 (著)

コンサル一年目が学ぶこと

大石 哲之 (著)
出版社: ディスカヴァー・トゥエンティワン (2014/7/30)

著者は、アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)で経験を積んだのち、株式会社ティンバーラインパートナーズ等で活躍しながら、ビジネスコンサルタントとして情報を発信している。

「社会人一年目からベテラン社会人まで、普遍的に役立つスキルを身につけてもらいたい」という思いが込められた本書は、ベテランコンサルタントに聞いた「15年経っても役に立っていること」が記されている。

コンサルタントはもちろん、どの職種や業界でも通用する学びを得られるのが特徴。

▽ ディスカヴァー・トゥエンティワン
「コンサル一年目が学ぶこと」
大石 哲之 (著)

解像度を上げる――曖昧な思考を明晰にする「深さ・広さ・構造・時間」の4視点と行動法

馬田隆明 (著)
出版社: 英治出版 (2022/11/19)

東京大学 FoundXにてディレクターを担当する著者による、物事の解像度を上げるための著書。「ピンとこない」「具体性に欠ける」「フワッとしている」といった話の解像度における課題を、深さ・広さ・構造・時間の4つの観点からクリアにする方法を紹介している。

現在の自分の解像度を知ることができるチェックリスト付きで、より学びを深められるだろう。

▽ 英治出版
「解像度を上げる――曖昧な思考を明晰にする「深さ・広さ・構造・時間」の4視点と行動法」
馬田隆明 (著)

戦略コンサルティング・ファームの面接試験―難関突破のための傾向と対策

マーク・コゼンティーノ (著), 辻谷 一美 (翻訳), 外資系企業研究会 (翻訳)
出版社: ダイヤモンド社 (2008/9/20)

著者はハーバード大学の就職指導課で20年間学生たちの指導を務めた、ケースインタビュー対策の第一人者である。
原書に掲載されたケースやその回答例は米国を舞台とした内容だが、本書では訳者によって極力日本での実情に合うように変更されているため、日本での面接対策にそのまま利用することができる。戦略コンサルティングファームにおける採用試験の概要が把握できる上、最も重要な「ビジネス・ケース問題」について、36の例題と回答例を通して重点的に訓練することができる。

本書の7割程の紙面を占めるバラエティ豊かな36のケース問答により、読者は『アイビー・ケース・システム』が完全に身につくまで訓練することができる。

▽ ダイヤモンド社
「戦略コンサルティング・ファームの面接試験―難関突破のための傾向と対策」
マーク・コゼンティーノ (著), 辻谷 一美 (翻訳), 外資系企業研究会 (翻訳)

依頼が絶えないコンサルタントになるターゲティング出版戦略

五藤万晶 (著)
出版社: エベレスト出版 (2020/8/10)

コンサルタントが本を使って契約を増やし、年収3千万を超え、5千万、1億円プレーヤーとして活躍するための「ターゲット出版戦略」法を公開した初の書籍。

本書は全6章で構成されている。その一部を紹介する。

【第1章 コンサルタントが押さえるべき出版戦略、基本の基本】

コンサルタントが行うべき出版の本質や、ターゲティング出版について解説。

【第4章 自らのステージを確実に築いていく「築城型」のすすめ方】

一過性で終わるコンサルタントとそうでないコンサルタントの違いや、実際に出版するにあたってのテーマ決めや戦略について解説した一冊だ。

▽ エベレスト出版
「依頼が絶えないコンサルタントになるターゲティング出版戦略」
五藤 万晶 (著)