株式会社ローソン銀行の転職・採用情報

概要

設立2016年11月25日
従業員数163人(2023年3月期)
代表者代表取締役社長 鶴田 直樹
取締役会長   樋口 俊一郎

株式会社ローソン銀行は、株式会社ローソンを親会社に金融サービス関連事業を展開する「新たな形態の銀行」(金融庁の用語)の一つ。2018年9月10日に、流通系としてはセブン銀行、イオン銀行に次ぐ三社目として開業。

全国のローソン店舗等に設置するローソン銀行ATMを通じて、提携金融機関など全国の金融機関のカードによる取引などのATMサービスを提供。また、普通預金や定期預金、インターネットバンキング、クレジットカードなどの銀行サービスを提供している。

「私たちは“みんなと暮らすマチ”を幸せにします。」を企業理念とし、「いつでも簡単に、誰でも安心して、やりたいことがすぐできるお客さまにいちばん近い銀行になります。」というビジョンを掲げる「コンビニ・バンキング」を目指している。

その企業理念に基づき、多くの地域金融機関と連携し、当該金融機関のキャッシュカードを持っている顧客向けに、ローソン銀行のATMを利用するとローソン店舗での商品の購入が割引となるクーポンを発行するなど、地域金融機関との連携の強化に力を入れている。

沿革・歴史

2001年5月

株式会社ローソン・エイティエム・ネットワークス(LANs)設立

2001年10月

LANsのATMサービス開始

2016年11月

ローソンバンク設立準備株式会社設立

2018年6月

LANsのATM事業を承継

2018年7月

株式会社ローソン銀行へ商号変更

2018年8月

銀行営業免許取得

2018年9月

銀行開業

2018年10月

お客さま向けサービス開始

2019年1月

クレジットカード「ローソンPontaプラス」を発行

2019年5月

JAバンクへのローソン銀行ATM設置に関する農林中央金庫との合意の公表

拠点(国内・海外)

国内

海外

関連会社

  • 株式会社ローソン
  • 株式会社ローソン・ エイティエム・ ネットワークス
  • 三菱商事 フィナンシャル サービス株式会社

トピックス

1.ローソン銀行開業

ローソン銀行は、2018年9月10日より銀行として開業し、同年10月15日より顧客向けの銀行サービスの提供を開始した。

同行はATM事業とリテール事業の2つの事業で構成され、ATMは2019年3月末現在、国内で13,476台設置が完了されている。また農林中央金庫とは農業協同組合や信用農業協同組合連合会が希望するJAバンクATMについて、同行ATMへの代替設置を進めることについて合意している。多くの金融機関にとってATM・店舗網の合理化・効率化が経営課題となっている中のソリューション提供に取り組んでいる。

リテール事業は、2019年3月末現在で28,177の口座数を有している。また2019年1月にはクレジットカード「ローソンPontaプラス」を発行している。

2.クレジットカード「ローソンPontaプラス」の発行

ローソン銀行は、ローソン店舗などでの利用で共通サービスポイント「Ponta(ポンタ}」を加算するクレジットカード「ローソンPontaプラス」の発行を2019年1月より始めた。

このカードではローソン、ローソンストア100、ナチュラルローソンでのクレジットカードによる支払いの利用で、100円(消費税抜き)につき2ポイントのPontaポイントが加算される。また毎月のカードの利用金額に応じたステージが設定されており、最上位のステージでは最大4ポイントが加算される。

「Ponta」は株式会社ロイヤリティマーケティングが2013年より運営しているサービスで、8900万人以上の会員を有し、全国約20万店舗で利用が可能だ。

同行は本サービスによって利用者に利便性を拡大することによって、リテール事業にはずみをつけていきたいと考えている。

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