【デロイトトーマツコンサルティング】パートナーによるプロジェクト事例のご紹介 Business Model Innovation

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これまで手がけてきたプロジェクト事例のご紹介

コトラ：
今まで取り組まれた、具体的なプロジェクト事例について教えていただけますか？

周様：
Business Model Innovation Unit（以下BMI）は自動車・通信・電機等の業界トップ企業にフォーカスし、AI・自動運転・5G等の先端テクノロジー・サービスを起点とした経営戦略・事業/技術戦略・新規事業戦略等を提供しています。

BMIに多いプロジェクトの特徴は、「業界最先端」×「ビッグスケール」なイシューに対して、ゼロベースで戦略ストーリーを考え、成功への道筋を見出すという点です。 いずれのプロジェクトも難易度は高いですが、「戦略立案力」「圧倒的な業界知見」「グローバル対応力」を強みに支援しております。また、戦略を構築するのみでは、事業を成功に導くことは出来ないと考えており、高い推進力を武器に、戦略から実行までEnd to Endでの支援も手がけております。

プロジェクト事例

https://dtccareers.tohmatsu.co.jp/works/%e4%bb%95%e4%ba%8b%e3%82%92%e7%9f%a5%e3%82%8b-%e3%83%97%e3%83%ad%e3%82%b8%e3%82%a7%e3%82%af%e3%83%88%e4%ba%8b%e4%be%8b-business-model-innovation-%e3%82%aa%e3%83%95%e3%82%a1%e3%83%aa%e3%83%b3/

コトラ：
最近ではどのような案件に取り組まれているのでしょうか。

周様：
最近手がけてきた案件としては、大手メーカー以外にも商社や保険会社、半導体メーカーといったクライアントに対しても支援しております。

「モビリティ」「通信・IoT・DX」「X-Tech」といったテーマを中心に、中期経営計画策定～事業/技術戦略～アライアンス戦略～実行支援まで幅広く手がけています。

昨今の代表例として、「中期経営計画～事業ポートフォリオ変革」「次世代モビリティのビジネスモデル～技術/開発戦略」「EVのバリューチェーン変革」「X-Tech新規事業戦略～立ち上げ支援」「デジタルバリューチェーン構築」等がございます。今後とも、次世代のキートピックとなりうる技術・サービスに着目し、我々のオファリングとして広げていきたいと考えています。 BMIは、国内トップクラスの企業に対しても、極めて重要度の高い上記のような案件を数多く手がけています。日本が世界で競争力を再び取り戻す一助となるという使命感を持ち、今後とも先述したような案件に全力で取り組んでいきたいと考えております。

プロジェクト事例

https://dtccareers.tohmatsu.co.jp/works/%e4%bb%95%e4%ba%8b%e3%82%92%e7%9f%a5%e3%82%8b-%e3%83%97%e3%83%ad%e3%82%b8%e3%82%a7%e3%82%af%e3%83%88%e4%ba%8b%e4%be%8b-business-model-innovation-%e3%82%aa%e3%83%95%e3%82%a1%e3%83%aa%e3%83%b3-2/

コトラ：
プロジェクトの人数や期間等を具体的に教えて下さい。

周様：
プロジェクトの期間は2ヵ月から6ヵ月程度の幅はありますが、平均約3ヵ月です。規模は、プロジェクトマネジャーを入れて平均3〜4名程度、大きい案件は10名強です。

コトラ：
案件はどのように発生するのでしょうか。

周様：
イベントでの講演やインタビュー、書籍の執筆など対外的なマーケティング活動をしておりますので、そこをきっかけにクライアントからコンタクトがある場合もあります。DTCの中では、先程申しました業界最先端の事業戦略等を強みとしていますので、その領域の依頼を受ける場合もあります。また、これまでのプロジェクトで信頼を勝ち取ったクライアントの方からリピートをいただくこともあります。

部門のご紹介や特徴、求める人物像について

コトラ：
どのような経験を持っている方に応募していただきたいなど、求める人物像はありますか？

周様：
コンサルタントランクにおいて求める人物像として、戦略案件を手がけたコンサルティングファームでの経験や事業会社での経営/事業企画・戦略立案の経験がある方は組織へのフィットも早いかと思いますが、未経験の方も大歓迎です。実際、チームには未経験から入社し、活躍している方もたくさんいます。「業界知見を吸収する好奇心」「論理的に考える思考力」「クライアント及び日本に貢献したいという志」がある方であれば、BMIのコンサルタントとしてフィットできると思います。

また、シニアコンサルタントやマネジャー等のミドル層に求める人物像としては、一定の経験があり、ミドル層として早期の立ち上がりが期待できる方を特に求めております。

コトラ：
貴社内でも戦略のチームとの協業もあるかと思いますが、特に技術的な要素が絡む場合、BMIのチームが担当するような認識でしょうか？
またほかの戦略部門との違いは何でしょうか。

周様：
当社の中には我々BMI以外にも、モニター デロイト（ストラテジー、M&A）など戦略系のコンサルティング案件を手がけている組織があります。他にも、それぞれのインダストリー（自動車・金融・ライフサイエンス・エネルギー等）でも事業戦略を支援しているため、クライアントとの関係性や強みとしているトピックにより担当チームが決まります。

その中でも、BMIとしては日本の基幹産業（自動車、通信、電機）を中心として、全社・事業部門のアジェンダ、技術のアジェンダに、ある程度フォーカスしています。

特に「先端トピック」×「基幹産業の業界トップ企業」×「事業・技術戦略メイン」といった点がBMIならではのポイントと思っております。

入社後の立ち上がりについて

コトラ：
入社後にはどのようなプロジェクトにアサインされますか？

周様：
これまでの経験にもよるので、一概には言えないですが、コンサルタントランクでは、まずはベーススキルを固めていただきたいと思います。

そのため、一般的な事業戦略・技術戦略の案件を担当いただきたいと考えています。いきなり高難度の案件や、クライアントとEnd to Endで密に進めていく案件をおまかせするのではなく、チームで取り組む中で育成していける案件が良いと思います。

コトラ：
ご入社された方が具体的にどういう仕事をするのか教えて下さい。

周様：
これも一概には言えないですが、まずベースとなるデータの収集・加工・分析などをしていただく事が多いかと思います。着実にファクトを押さえてから、そのファクトから何が言えるのかを考えるロールです。

あとは案件次第ではありますが、市場性・事業性を試算するようなロールもあります。 よりクライアントと密に進めていくようなEnd to Endの案件では、クライアントのオフィスにも週半分くらい出向きながら、クライアントのニーズや課題にも向かい合って、そこに対する施策や戦略を一緒に作っていくというような、基本的なコンサルタントとしてのロールになってくると思います。

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