【コンサル経験者必見!】NEC 新設チームが取り組む「DX戦略コンサルティング」の魅力とは?

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NEC ビジネスプラットフォーム統括
特集インタビュー

JAPAN TECH最大手である日本電気株式会社(以下NEC)。NECはお客様のDX化を推進するため社外や社内からコンサルタントを募り、「DX戦略コンサルティング事業部」を新設しました。

今回はDX戦略コンサルティング事業部 ビジネスプラットフォーム統括の川又様・鈴木様・安田様にNECのセキュリティコンサルティングの魅力や組織風土、求める人材像などを伺ってきました。

ゲスト

川又 健 様

[ 経歴 ]
コンサルティングファームにて、オペレーショナル コンサルタントとして業務可視化・改善実行をサポート。シェアードサービスセンターの設立、Pre/Post M&Aで業務統合、自立型改善組織構築、IT組織統合などを実現。
外資生命保険会社にて、Program Directorとしてお客さま向けデジタル戦略の策定・Agile開発、CRMシステムの導入戦略・ガバナンスモデルを構築。

鈴木 健二 様

[ 経歴 ]
大学卒業後、国内大手生損保事業会社において代理店コンサル、コールセンター企画・運営、企業サイト構築、IT企画などに18年従事。
その後、キャリアチェンジして外資系クラウドCRM会社や外資系コンサルティングファームにおいて、顧客接点関連のDX推進を支援。
2021年9月から、NECに入社し、DX戦略・構想策定支援やSalesforceコンサルタントを担当。

安田勇大 様

[ 経歴 ]
複合機メーカーにて大型プロダクションプリンタのプロダクトエンジニアに8年間従事した後、ITコンサルタントへ職種転向し大手・中堅企業向けに業務のデジタライゼーション、クラウド導入、サーバ仮想化、業務BPR支援などIT導入プロジェクトに従事。その後ソリューション・コンサルティングビジネス強化に向けたソリューション人材育成や営業領域のDX推進及びビジネスプロセス変革に従事。ソリューションビジネスのプロセス設計や営業プロセスのデジタル化、人材育成体系の整備、次世代経営リーダー育成に携わる傍ら、新規事業としてワークスペースシェアリングサービス「Cocodesk」を東京メトロと共同で企画、立ち上げ。
2021年7月よりNECにてDX戦略構想策定・システムモダナイゼーション企画に従事。

経歴紹介とチームについての紹介

コトラ:
本日はインタビューのお時間をいただきありがとうございます。
まずは自己紹介をお願いいたします。

鈴木様:
大学を卒業後、国内損保会社のIT部門やコールセンターなどに18年間従事しました。その後、外資系最大手のCRMベンダーにおいてプリセールスエンジニア、コンサルティングファームにおいて顧客接点領域のビジネスコンサル、ITコンサルを経験したのち、これまでの経験を活かしてお客様のDX実現をご支援していきたいと考え、2021年9月からNECに転職し、DX戦略コンサルタント(Salesforce領域)を担当しています。

安田様:
私がNECに入社したのは2021年7月で、ようやく3ヶ月が経とうとしているところです。
現在は鈴木と同じ、DXコンサルティング事業部に所属しております。
もともとは複合機メーカーにおりまして、大型プリンターのプロダクトSE等、プリントシステムの開発・設計・運用等に従事していました。その後、コンサルティングサービスを含むソリューション事業を立ち上げるということで、ITコンサル営業として抜擢され、中堅企業のIT化やデジタル活用、業務改革コンサル等を経験しました。また、ソリューション人材の強化を行うために人材育成部門に移り、リーダー人材育成、DX人材育成を行う傍ら、ソリューションビジネス推進のための企画リードや営業部門でのテクノロジー活用等のDX推進に従事しておりました。
その後、DXが世の中で盛り上がる中で、よりデジタルやテクノロジーに深く関わりたいと考え、NECに転職しました。

川又様:
私はコンサルティングファームに入社し、10年以上業務改革コンサルタントとしてBPOやシェアードサービスセンターなど立上支援を行っておりました。その後、外資の保険会社に転職し、CRMシステムの導入や、お客様のデジタル化を進める専門部署にて、お客様向けのアプリ導入などDX化の推進等に従事しておりました。
NECには2020年の1月に入社し、今年からDX戦略コンサルティング事業部の中で、特にビジネスプラットフォームというテクノロジーを使ってお客様のDXを推進していく部署をリードしており、主にDX推進支援・データマネジメント・モダナイゼーション・SaaS導入・セキュリティプロジェクトをしております。

ビジネスプラットフォーム統括について

コトラ:
川又様のチームの組織体制についてお伺いできますでしょうか。

川又様:
私は「ビジネスプラットフォーム統括」という組織をリードしておりまして、この組織の中に、鈴木の「Salesforceコンサルティングのチーム」・安田の「DX推進支援チーム」・そして「セキュリティコンサルのチーム」(※以下リンク参照)の3つのチームがございます。

コトラ:
それぞれチームの代表的な案件を教えて下さい。

川又様:
DX推進支援チームでは、「DX推進部を作ったものの全社的な進め方・アーキテクチャーの検討に悩んでいる」、「データの利活用の基盤がない・基盤を入れたがうまく活用できない」などの課題をお持ちお客さまを支援しています。大手自動車メーカー様での将来アーキテクチャー検討で既存システムの見える化から方針検討まで行っております。また、大手銀行様ではデータマネジメント強化のためのDMO(Data management Office)設立とガバナンス強化を支援しています。

Salesforceコンサルティングチームでは、官公庁や各業界を代表するような企業様に「Salesforce を活用した最重要施策やDXの実現」をご支援しています。我々は、お客様の長期的な戦略実現に向けて、安定的な現状ビジネスの遂行、変革に向けたスケーラビリティ/アジリティ確保など様々な観点でSalesforceをどのように活用すべきかを考え抜き、そこにAIや利活用支援などNECならではのソリューション、サービスを付加価値として付け提供しています。

セキュリティでは、これまでのオンプレミス前提のセキュリティからクラウドベースでのセキュリティ、ゼロトラストベースのセキュリティ案件が増えています。セキュリティアセスメント、ガイドライン策定、また他部門と協業してセキュリティ強化のためのツール導入などを提供しています。

コトラ:
今後の成長戦略、注力していく事業など展望はありますでしょうか。

川又様:
我々の「DX戦略コンサルティング事業部」は戦略コンサルティングを担う組織なので、中長期計画やガバナンス態勢の構築など上流の支援に注力しています。ただし、戦略・構想フェーズだけでなく、計画から実装・運用までを一気通貫で伴走することで戦略をより確実に実現させることや、社内外環境変化や想定外事象が発生した場合には、上流の見直しなどにも俊敏に対応できるようにしたいと考えています。
現在は3つのチームですが、さらに細かく別れて「戦略チーム」「デリバリーチーム」「開発チーム」や「金融チーム」「公共チーム」など、商流やインダストリーごとに分けていく構想も考えております。

面接や採用について

コトラ:この先数年以内に相当数の採用を行っていくというお話をお伺いしましたが、それだけ引き合いが多いということでしょうか。

川又様:
はい。従前からの国内の消費者層/就労人口減や他業種からのデジタル企業の参入への対応といった課題に加えて、経産省からの警笛、コロナ禍などでDX戦略への支援依頼が増えているように感じますし、今後も多くなっていくと予測しているので採用は継続的に強化していく予定です。

コトラ:
コンペ等で競合となるのは、どのような企業でしょうか。

川又様:
我々と同規模の大手IT企業や、日系や外資系のコンサルティングファームはよく競合となります。

コトラ:
プロジェクトを進めるうえで、NECのコンサルティングの特長・強みを教えていただけますか。

川又様:
例えばDX推進支援の場合、NEC自身がメーカーとして経営を行う中で感じてきた苦労を知見として持っていることもあり、実体験に基づいた提案ができるという点は、コンサルティングファームとの差別化ポイントの一つだと思います。
また、NECには顔認証やAIなど自社で数多くのテクノロジーを持っていることも、強みと言えます。

コトラ:
今回のポジションでは、率直にどのような人材を求めていらっしゃるのでしょうか。

鈴木様:
Salesforce関連のプロジェクトにおけるTA、BA、SA、SEなどの経験をお持ちの方がベストマッチです。また、各種Salesforce認定資格をお持ちの方も歓迎しています。
ただし、新たな組織をさらに拡大しようとしているので、まだまだ多くのポジションが空いていますし、新しいポジションを作り出すことも可能です。従って、特定の人材に限定せず、様々な知見・スキルを持った方に集まっていただきたいと考えています。一番重要なのは、お客様のDX戦略の実現を支援したいという情熱だと思います。

コトラ:
事業会社でITやDXに関連する業務に従事していた方も対象になりますでしょうか。

川又様:
対象になります。事業会社や銀行等金融機関の中でも、様々な部門を巻き込みながら新システム運営の取りまとめをしている等、タスクフォース的な役割をしている方ともぜひお話しさせて頂きたいです。

コトラ:
NECに転職することを魅力付けするという点でアピールポイントはありますでしょうか。

川又様:
自社で数多くのソリューションを持っている点とプラットフォームを持っている点ではないでしょうか。たとえば、コールセンターにCRMを導入するだけでなくAI・アナリティクスと組み合わせて、より付加価値をもたらすサービスを提供できる点は技術的な魅力としてあると思います。
もう一つ、NECという大きな会社の中で新しく立ち上げようとしている組織、変わろうとしている組織の中で、大きな裁量を持って様々なことができます。お客さまのDX推進に加えて、NEC変革をドライブする組織で仕事ができる点は他社にはない魅力だと思います。

NECの魅力について

コトラ:
NECのカルチャーについて、入社前後でギャップはありましたか。

安田様:
私が入社して驚いたことは、個人の裁量の大きさです。NECは、どのような仕事・案件を取るか自分で考えて自分で決めて、チームを作ることも任せてもらえます。また、より社員が自律的に働ける環境を整えようという意識も強く、私達が所属している部署はNECの新しい環境や文化を試している場でもあります。
新しいNECの文化は、自主自律を目指し、現場に大きな裁量を渡していくという意味で、先進的な取り組みだと感じます。加えて、これまでのNECが培ってきた「誠実さ」や「最後までやりきる力」という良さを持っている方が多く、一人一人が「テクノロジー」「ビジネス」「業務プロセス」など、何らかのプロフェッショナルであり、社員のレベルの高さを入社後、強く感じています。

コトラ:
御社で活躍している方に共通する点があれば教えて下さい。

鈴木様:
長い歴史の中で改善を繰り返して現在に至っている歴史ある企業様にDX戦略やビジネス変革をご提案する際は、その歴史をしっかりと理解し、お客様以上にお客様のことを深く考えて納得する必要があります。この職を通じて、自身が何を実現したいのかということを明確に持ち続ける人が活躍していると感じます。

コトラ:
皆様は中途でNECに入社されておりますが、チーム全体としても中途採用の割合が多いのでしょうか。

川又様:
そうですね、我々のチームのメンバーは9割程度が中途入社で、様々なバックグラウンドを持った方が集まっています。組織が大きくなっている段階ですので、色々な方が入社し活躍しています。外国籍の方もおり、ダイバーシティにも富んでおります。
NECは中途社員の方が非常になじみやすい環境なので、その点も魅力になると思います。

候補者へのメッセージ

コトラ:
最後に候補者の方々にメッセージをお願いいたします。

川又様:
我々のチームは、NECという大きな会社の中で変革の中核を担う部署でもあるので、NECを一緒に変えていける人と働きたいと思っています。NECという120年の歴史がある大企業の変革に携わる志がある方に、是非いらしていただきたいと思います。

鈴木様:
私はNECに入社してまだ日は浅いですが、我々のチームは、お客様のDX戦略の実現を支援する組織であると同時に、NECという会社の変革をリードしている組織の1つであることを実感しており、やりがいを感じています。
また、NECは、外部から入社して来た人を尊重し、入社してきた人同士も尊重しあうといった文化があります。転職時は不安もあるかもしれませんが、安心して入社していただければと思います。
言葉で伝えるのは難しいですが、NECは本当に良い会社なので、是非入社して中から感じてほしいです。

安田様:
NECが進めている変革は、日本の幾多の企業の中でもフラッグシップなチャレンジだと思います。日々変化していくチャレンジングな環境を一緒になって楽しめる人が、我々のチームにはフィットすると考えています。日本を代表する企業が変革の真っ只中にあるタイミングで、志のある人が集まっていると感じます。
組織が出来上がってからではなく、変革に携わることができる今このタイミングで、ぜひ多くの方にNECへ入社していただきたいと考えています。

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■必要スキル:
【MUST要件】
<マネージャー・エキスパートクラス以上の場合>

事業会社、SIer、コンサルティングファーム、シンクタンク等での業務経験 3年以上で、以下いずれかの知識や経験を複数保有している方
・システムグランドデザイン、システムロードマップ等の中長期計画策定経験
・次期基幹システム導入における構想策定や立案経験
・各種システム(ERP/SFA/CRM等)設計・開発・導入・運用保守の経験
・各種インフラ(ネットワーク、サーバ(HCI/Vmware,Docker等仮想化技術)、クラウド(AWS/Azure/GCP)等)設計・構築・運用保守の経験
・アプリケーション/Webアプリケーション開発の経験(Java/C/C#, PHP/Python/Ruby, JavaScript等)
・システム導入に伴うBPRコンサルティングの経験
・プロジェクトマネジメント経験
<マネージャー・エキスパートクラス以上の場合>

事業会社、SIer、コンサルティングファーム、シンクタンク等での業務経験 3年以上で、以下いずれかの知識や経験を複数保有している方
・システムグランドデザイン、システムロードマップ等の中長期計画策定経験
・次期基幹システム導入における構想策定や立案経験
・各種システム(ERP/SFA/CRM等)設計・開発・導入・運用保守の経験
・各種インフラ(ネットワーク、サーバ(HCI/Vmware,Docker等仮想化技術)、クラウド(AWS/Azure/GCP)等)設計・構築・運用保守の経験
・アプリケーション/Webアプリケーション開発の経験(Java/C/C#, PHP/Python/Ruby, JavaScript等)
・システム導入に伴うBPRコンサルティングの経験
・プロジェクトマネジメント経験
<マネジャー職>
マネジャー職への応募の場合は、上記に加えて下記の知識や経験を有する方。
・ ラインマネジメントの経験
・システムグランドデザイン、システムロードマップ等の中長期計画策定、基幹システムのアーキテクチャ構築、あるいは基盤構築・更改などを中心的な役割としてリードした経験
<主任クラスの場合>
基本的なコンサルティングスキル
・資料作成(議事録、提案書等)スキル(PowerPoint、Excel、Word)
・課題問題解決に向けた論理的思考、仮説思考
・最新のデジタルビジネスやテクノロジーへの興味関心
・テクノロジーを用いて自らが主体的に業務の問題/課題を解決した経験
・お客様との円滑なコミュニケーション力(聴く力、理解する力、話す力)
※ コンサルタントとして成長していく志向性を有していること
<主任クラスの場合>
基本的なコンサルティングスキル
・資料作成(議事録、提案書等)スキル(PowerPoint、Excel、Word)
・課題問題解決に向けた論理的思考、仮説思考
・最新のデジタルビジネスやテクノロジーへの興味関心
・テクノロジーを用いて自らが主体的に業務の問題/課題を解決した経験
・お客様との円滑なコミュニケーション力(聴く力、理解する力、話す力)
※ コンサルタントとして成長していく志向性を有していること
【WANT要件】
・IT全般資格(ITパスポート、基本情報処理技術者)
・Project Management関連資格(PMP、Project+等)
・IT技術資格(Cloud関連、SaaS資格 (Salesforce)ネットワーク、セキュリティ等)
・コンサルタント関連資格(システムアナリスト、ITストラテジスト、ITコーディネーター、中小企業診断士等)

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この記事を書いた人

コトラ(広報チーム)