コトラ（広報チーム） 
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監査法人八雲とは？概要とその設立経緯
設立の背景と目的
監査法人八雲は、2014年6月2日に東京都大田区に設立されました。その設立の背景には、大手監査法人での経験を積んだ公認会計士たちが、よりクライアントのニーズに密着したサービスを提供し、健全な経済社会の維持と発展に貢献したいという強い思いがありました。特に、財務情報の信頼性を確保し、企業や団体が果たすべき社会的責任や法的枠組みに応えることを目指しています。このような理念のもとで、監査法人八雲は、クライアントに的確な知識や情報、サービスを提供することを目的としてスタートしました。
法人概要と所在地情報
監査法人八雲は、法人番号7010805002159を持ち、東京都渋谷区に主たる事務所を構えています（2024年4月2日より）。現在の主たる事務所は東京都中野区ですが、多拠点展開を行っており、香川県高松市や東京都世田谷区（2024年4月1日廃止予定）にも従たる事務所を設置してきました。このような柔軟な事務所体制により、幅広い地域のクライアントに対応しています。
主な活動分野と特徴
監査法人八雲は、主に会計監査業務、内部統制構築支援業務、株式公開支援業務の3つを柱としています。また、上場企業から社会福祉法人、学校法人まで多岐にわたるクライアントをサポートしており、企業のステージや業種に合った柔軟な対応が特徴です。監査業務では、責任者が現場に直接足を運び、効果的かつ効率的な監査を行う方針を徹底しています。このような取り組みにより、監査法人八雲はクライアントから信頼を獲得してきました。
職員体制と専門性
監査法人八雲は、業務執行社員を中心とした6名の常勤職員と17名の非常勤職員で構成されています。この職員たちは、大手監査法人での豊富な実務経験を活かし、専門性の高いサービスを提供しています。また、監査現場へ直接出向く姿勢を貫くことで、より実践的で包括的な支援を行っています。この点が、他の中小監査法人と比較しても特に際立つ特徴となっています。
www.kotora.jpこれまでの実績とクライアントの信頼
上場企業への監査実績
監査法人八雲は、設立以来、着実に上場企業への監査業務を手掛けてきました。現時点で東証スタンダード市場に2社、東証グロース市場に1社の監査を担っています。このような実績は、同法人が上場基準の厳しい要求に対応し、高度な専門性と信頼性を確立している証とも言えます。また、2023年には新たにケイブ<3760>の会計監査人として就任することが内定しており、上場企業での実績をさらに拡大していく見通しです。このような成果は、監査法人八雲が選ばれる理由を物語っています。
社会福祉法人や学校法人への監査
監査法人八雲は、上場企業のみならず、社会福祉法人や学校法人といった非営利分野への監査でも豊富な実績を誇ります。これらの法人における監査では、法律や会計基準のみならず、それぞれの特殊性に対応した柔軟かつ現実的な監査を提供しています。特に、公益性や透明性が重視されるこれらの団体では、監査法人八雲のきめ細やかなアプローチが高く評価されています。同法人がクライアントの信頼を獲得し、多岐にわたる分野で活躍しているのは、このような取り組みの成果です。
監査報酬や顧客満足度の評価
監査法人八雲では、クライアントのニーズに応じたきめ細やかな監査サービスを提供しています。その結果、クライアントからの顧客満足度も非常に高い評価を受けています。一方で、監査報酬については、効率的かつ効果的な業務体制により、競争力のある水準を実現しています。同法人では、毎回監査責任者が現場に出向く体制を取り、クライアントとの密接なコミュニケーションを心がけています。このような姿勢が、結果的にクライアントとの強固な信頼関係を築き、持続的なパートナーシップへとつながっています。
競争の中での挑戦と革新
大手監査法人との差別化戦略
監査法人八雲は、その規模こそ大手監査法人には及ばないものの、クライアントに寄り添った柔軟性のあるサービス提供を強みとしています。設立者である大橋玲子をはじめとする経験豊富な公認会計士たちが、クライアントへ直接足を運ぶ「現場第一主義」を掲げ、きめ細やかな対応を実現しています。特に、大手監査法人では採用しづらい、個別のニーズに合わせた監査手法や助言が評価されています。この結果、監査法人 八雲は上場企業や非営利法人を中心とする顧客から厚い信頼を得ることに成功しています。
中小監査法人としての役割と将来性
監査法人 八雲は、中小監査法人として社会で果たすべき重要な役割を担っています。特に、地方経済や教育、福祉分野における財務情報の透明性確保を通じて、健全な経済社会の発展に寄与するという使命を持っています。その一環として、東京都や香川県など広範囲に拠点を設け、地域に根差した監査業務を展開してきました。また、独立系監査法人として、大手にはない迅速な意思決定が可能であり、今後の監査業界の変化や新たなニーズにも柔軟に対応できるポテンシャルを秘めています。
新たな分野への挑戦事例
監査法人 八雲は既存の会計監査や内部統制支援だけにとどまらず、新たな分野へ挑戦を続けています。例えば、近年注目されているESG（環境・社会・ガバナンス）関連業務への取り組みが顕著です。特に、地方の学校法人や社会福祉法人へのサポートを強化することで、持続可能な経営支援を実現しています。また、IPO支援業務においても実績を持ち、今後はスタートアップ企業を対象としたサポートサービスの拡大を目指しています。こうした新たな挑戦は、監査法人 八雲の成長戦略の一環であり、地域社会と連携しながら監査業務の枠を超えた価値提供を志向しています。
監査法人八雲が描く未来像
地域社会への貢献活動
監査法人八雲は、設立以来、単に会計監査業務を遂行するだけでなく、地域社会への積極的な貢献活動にも注力しています。例えば、地方に従たる事務所を設置することで、地方経済や地域企業の財務の信頼性を支える役割を果たしています。香川県高松市の事務所はその象徴的存在であり、地方特有の企業ニーズに対応することで、地域経済の健全な発展に寄与しています。このような姿勢は、「地元と共に成長する監査法人」という理念の表れであり、クライアントから高い評価を得ています。
監査業界の変化への適応力
監査法人八雲は、急速に変化する監査業界にも柔軟に対応しています。デジタル化の波が押し寄せる中、効率的かつ高精度な監査を実現するため、最新のIT技術を積極的に導入しています。また、内部統制の重要性が増す現代において、内部統制構築支援業務の拡充にも努めています。同法人は、大手監査法人での実務経験を通じて得られたノウハウと、中小監査法人ならではの細やかな対応力を融合し、日々進化し続けています。
持続可能な成長に向けたビジョン
監査法人八雲が描く未来像として、持続可能な成長が挙げられます。同法人は、クライアントや社会全体とともに成長を志向し、監査業務の枠を超えた価値提供を目指しています。たとえば、財務情報の信頼性確保を通じて、健全な経済社会の維持と発展に貢献するという使命を掲げ、日々の業務に取り組んでいます。また、環境配慮や地域活動を重視した経営の一環として、新しい業務領域への挑戦も視野に入れており、こうしたビジョンを実現させることで信用ある監査法人であり続けることを目標としています。